2017年10月16日(月)



2017年10月16日(月)日本経済新聞
減る続ける投票所・立会人 人口減や人材確保難響く 投票機会の確保課題に
高齢者対策に奔走 移動投票車など活用
(記事)





「本人確認の手段」についてのここ3日間のコメント

2017年10月13日(金)
http://citizen.nobody.jp/html/201710/20171013.html

2017年10月14日(土)
http://citizen.nobody.jp/html/201710/20171014.html

2017年10月15日(日)
http://citizen.nobody.jp/html/201710/20171015.html

 


Witness at a polling place.

投票所の立会人

 

Face of an admission ticket to a polling place.

投票所の入場券の表

 



【コメント】
紹介している記事は、近年全国的に設置される投票所数が減っている、という内容になります。
その理由は、一言で言えば、地域社会の過疎化(人口減少)であるわけですが、投票締め切り時刻を法定の午後8時よりも
繰り上げる投票所も出てきているとのことで、投票機会の確保が地方を中心に全国的に問題になっているとのことです。
記事には、以上のような投票所減少に関連する問題点として、次のように書かれています。

>こうした背景として、各自治体が挙げる意外な課題が投票立会人の確保だ。
>選挙の公正さを確保する目的で設けられ、自体会長や民生委員などが選任される事例が多い。
>1万円程度の報酬を出す自治体もあるが、半日拘束され、自由にトイレにも立てない。
>公選法は各投票所から「二人以上五人以下」を選任するよう求めるが、地域の関係性が薄い都市部では確保が難しい。

有権者そのものが少ない投票所では立会人を選ぶのが難しい、という悩みを抱えている自治体が増えているとのことです。
過疎地や離島などでは、投票区の有権者が10〜20人というところもあるとのことで、
そうなりますと投票所にいてもらう立会人は現実にはその投票区の区外(遠方から)からきてもらうことになったりするわけです。
小集落の投票所などでは、立会人の確保が難しいことがあるとのことです。
私はと言いますと、実は大学生の時にまさにこの記事で書かれています立会人のアルバイトをしたことがあります。
午前7時から立会人をしましたが、最初に仕事内容の説明をするということで、午前6時30分に投票所に集合だったと思います。
正午から午後1時までの間に交代で30分ずつ昼食を取るための休憩があり、午後2時まで立会人のアルバイトをしました。
計6時間30分の労働をし昼食(とんかつ定食だったと思います)付きだったのですが、
アルバイト代は6,500円だったと思います(時給1,000円だったのだと思います)。
このアルバイト代は、生活費に充てました(普段より少しだけ豪華なものを食べたと思います)。
地元ではなく東京の成人式に出席した際に、選挙立会人のアルバイトの募集が行われていましたので、その時に応募をしました。
大学生のころを思い出しまして、懐かしいな、と思いながら記事を読んだところです。
それから、昨日紹介した茨城新聞の記事には、茨城県選挙管理委員会からの呼び掛けとして、次のように書かれていました。

>「万が一の間違いがないよう、できる限り手元に届いた入場券を持参してほしい」としている。

昨日は思い出せなかったのですが、小学生の頃、父から、
「『投票所入場券』を持っていかないといけないのは、『投票所入場券』を持っている人が本人という考え方になっているからだ。」、
と言われたことを今日思い出しました。
幼稚園に入る前後の頃そして小学生の頃は、近所に住む年配の人や父などから実は色んなことを言われていたんだな、
としみじみと思い出しました。
幼い頃に言われた内容や言われた事実はすっかり忘れてしまっていることが多いのですが、
後になって、別な形で(経営や会計や法律の勉強を自分なりに行っていく中で)その時言われたことと同じ結論に自分で辿り着く、
ということが非常に多く、自分でも驚いています。
言われたことを思い出して同じ結論に辿り着いているわけでは全くありませんので、
「自分の思考過程(論理の積み重ね)は正しいようだ。」、と自分で思っているところです。
では、先日届きました私個人の「投票所入場券」の表面(宛先や投票場所等)をスキャンし紹介して今日は終わりたいと思います。

「『投票所入場券』の表」