2018年12月2日(日)
「2003年の地上波デジタルの放送開始の時は、家電量販店のテレビ売り場に行って実際にテレビ映像を確認してみると
『ブラウン管テレビでアナログ放送を見た方が映像がきれいだ。』という印象を持った。」、
という点について書いた一昨日のコメント↓。
2018年11月30日(金)
http://citizen.nobody.jp/html/201811/20181130.html
「今後は、一般家庭におけるテレビ視聴と言うと、地上波放送ではなく、BS・CS放送が中心になってくるのだろう。」という点と、
「私ぐらい平成をむだなく過ごした地球人はいない。」という点について書いた昨日のコメント↓。
2018年12月1日(土)
http://citizen.nobody.jp/html/201812/20181201.html
【コメント】
昨日2018年12月1日(土)から「4K放送」が始まりました。
ブラウン管テレビを液晶テレビの画素数に換算すると概ね縦が2,000ピクセル程度(衛星放送の比率の場合は横が4,000ピクセル程度)
というような話を以前聞いたことがありまして、ちょうど「4K放送」が見れる液晶テレビとブラウン管テレビとが
同じくらいの精細さになるというような話を聞いた記憶があります。
一般家庭にある液晶テレビは40型〜45型くらいが最も多いのではないかと思いますが、そのくらい大きさであれば、
「4K放送」の画素数で実生活上は必要十分(ブラウン管テレビと同じくらいの精細さになる)だというような話を聞きました。
テレビの大きさが50型を超えてくると、同じくらい精細な映像を見たい場合はさらに大きな画素数が求められてきますので、
視聴者としては現実には将来的に開始が計画されている「8K放送」を待たなければならないと思います。
ブラウン管テレビを大型化させていくことも技術的には可能だったのかもしれないなと思うのですが、
デジタル化の流れと言いますか、インターネットやパソコン等との連携のようなことを国としては進めて行きたいのでしょう。
2011年7月24日のアナログ放送の停波以降、約7年4ヶ月間は国民によるテレビ視聴は一種の暗黒時代だったのだと思います。
2011年7月24日のアナログ放送の停波と同時に(もしくはその前から)「4K放送」を開始してもよかったのではないかとも思います。
「4K放送」の開始は視聴者へのインパクトとしてはテレビ史上最大の出来事だと思いましたので、3日間に渡り一言だけ書きました。