2019年4月30日(火)



2019年4月30日(火)日本経済新聞
春秋
(記事)




2019年4月30日(火)日本経済新聞 社説
未完の成熟国家だった平成の日本
(記事)




2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計133日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜)
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

 

 



【コメント】
本日2019年4月30日(火)、天皇陛下がついに退位をなさいました。
今日の夕方に退位に関する儀式が皇居で執り行われました。
本日2019年4月30日(火)付けの日本経済新聞の朝刊の一面トップは「天皇陛下の退位」であったわけですが、
最大に近いくらい大きな文字で「天皇陛下の退位」の見出しが書かれていました。
今日の朝刊には他にも「天皇陛下の退位」に関する記事がたくさん載っていたのですが、
「春秋」と「社説」だけをスキャンして紹介しています。
今日は「天皇陛下の退位」を特集するテレビ番組がどのテレビ局でも放送されていました。
平成最後の日を「大晦日」になぞらえている番組が多いように思いました。
NHKは「ゆく年くる年」ならぬ「ゆく時代くる時代」というタイトルのスペシャル番組を放送していました。
日本という国において、1つの時代が終わった(そして新しい時代が始まる)、というのは確かであるわけです。
平成という時代に関しては、「近現代おいて初めて戦争を経験せぬ時代を持ちました」と天皇陛下のお言葉にありますように、
平和な時代を過ごすことができた30余年であった、という言い方はできると思います。
ただ、私自身、会社を辞めて資格試験の学校に通って人生の全てをかけて勉強を頑張っていたまさにその時の事なので
よく覚えているのですが、2003年にイラクで一種の戦争があったわけです。
自衛隊員を始め、日本人も一定数イラクに派遣されていたわけですが、
公務中に日本人に死者が出たということも報道で知りました。
「日本の領土内では戦争は一度も起きなかった。」というに過ぎない、という見方もできると思います。
「日本人が参加した戦争は実は2003年に起こっている。」、という見方はできると思います。
平成の30余年を振り返ると、私にとってはあまりにも多くの出来事がありましたので、
何か1つの出来事を挙げることはとてもできません。
しかし、今までに何回か書いたことですが、
私にとっての人生の転機となった年を敢えて挙げるならば、それは「2003年」になります。
私は2008年1月からホームページを作成し始めて毎日コメントを書くことができているわけですが、
その基礎(土台)の部分というのはやはり「2003年」の1年間に築き上げたものだと自分で思います。
平成という時代を振り返ると、私はやはり「2003年」のことが一番に頭に思い浮かびます。
そして、元号が何になろうが、今後何十年経っても、
将来自分の人生を振り返った時、私はやはり「2003年」のことが一番に頭に思い浮かぶと思います。
率直に言えば、「2003年」の1年間がなければ今の私はないと思います。

 


I have attributed my present emotion "My hardwork for many years has been remunerated." to the year "2003."

私が今「長年にわたる努力が報われた。」と感じているのは、あの「2003年」があったからなのです。