2019年3月12日(火)



WWW誕生から30周年 Googleもロゴで祝福

 2019年3月12日、World Wide Web(WWW)が30周年を迎えた。Googleは検索ページに記念ロゴ(Doodle)を掲示。
フロッピーディスクスロット付きのブラウン管ディスプレイのPCが電話線でつながり、地球の画像を表示しているロゴで、
WWW30周年を祝っている。Googleの文字もドット絵風だ。
 30年前の1989年3月12日は、ティム・バーナーズ・リー氏が欧州原子核研究機構(CERN)に、
現在のWebの基本構想をまとめた「Information Management:A Proposal」を提出した日。
URI(URLやURN)やHTTP、HTMLなど現在も使われているWebの根幹技術も、彼によって構築されたものだ。
 CERNは30周年を記念したイベントを開催予定。イベントの様子はYouTubeでライブ中継される。
(ITmedia NEWS 2019年03月12日 07時28分 公開)
ttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/1903/12/news062.html

 


「2019年3月12日のGoogleのトップページ<Google Doodle〉のキャプチャー画像」



ワールド ワイド ウェブ , ワールド ワイド ウェブ GOOGLE DOODLE
ttps://www.youtube.com/watch?v=gpfoRbJZ4Vc

「キャプチャー画像」

>2019年3月12日 ワールドワイドウェブ誕生30周年

 

 


2018年12月18日(火)のコメントで、ソフトバンク株式会社の上場に関する記事を計26本紹介し、
「有価証券の上場には4つのパターンがある。」という資料を作成し、以降、集中的に証券制度について考察を行っているのだが、
2018年12月18日(火)から昨日までの各コメントの要約付きのリンクをまとめたページ(昨日現在、合計84日間のコメント)。↓

各コメントの要約付きの過去のリンク(2018年12月18日(火)〜)
http://citizen.nobody.jp/html/201902/PastLinksWithASummaryOfEachComment.html

 

 



【コメント】
本日2019年3月12日は、ワールドワイドウェブ誕生30周年であることのことです。
実際にインターネットを比較的初期の頃から使っている私からすると、「違うと思うけど。」と言いたくなるわけですが、
「まあ、いいか。」と思っているところです。
実際のワールドワイドウェブ誕生は、某有名OSが世界中で発売されたあの時、のことなのです。
こちらの記事では、2013年4月30日にWWW生誕20周年を祝福しています↓。


WWW生誕20周年で世界最古のWebページをCERNが復活

 欧州原子核研究機構(CERN)は4月30日(現地時間)、World Wide Web(WWW)生誕20周年を記念して、
ティム・バーナーズ=リー氏が率いるCERNのチームが公開した世界最古のWebページを復活させたと発表した。
このページのHTMLファイルは、WorldWide Web Consortium(W3C)のアーカイブから見つかった最古のものという。
 W3Cの年表によると、1993年4月30日は、CERNがWWWの技術を無償で一般に公開すると宣言した日。
最初のWebページは、1990年に公開されている。
 当時はまだラインモードのWebブラウザがほとんどで、
マーク・アンドリーセン氏がMosaicのα版をリリースしたのは1993年2月のことだ。
CERNによる最初のWebページを紹介する文書には、このページにアクセスするためにコマンドラインに
「telnet info.cern.ch」と入力するようにと書かれている。
(ITmedia NEWS 2013年05月01日 07時30分 公開)
ttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/01/news026.html


また、こちらの記事では、2009年10月29日にインターネットの生誕40周年を祝福しています↓。


インターネットが40周年 最初に送られたメッセージは「LO」

 10月29日、インターネットが生誕40周年を迎えたとして、
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で記念イベントが行われた。
 1969年の10月29日、UCLAがインターネットの原型となるARPANET(国防総省の軍事ネットワーク)で最初のデータ通信を行った。
同校はこれをインターネットの始まりとしている。
 初の通信は同校とSRI(スタンドフォード研究所)の間で行われた。UCLAの学生がSRIのシステムにログインするため、
「LOG」と入力し、SRIが「IN」と入力する予定だった。だがUCLA側が「L」「O」を送信し、
「G」を入力したところでシステムがクラッシュ。
その結果、「LO」が最初にインターネットで送信されたメッセージになったという。
(ITmedia NEWS 2009年10月30日 12時11分 公開)
ttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/30/news040.html

 

 


さらに、こちらの記事では、2014年03月12日にWWW生誕25周年を祝福しています↓。


Web発明から25周年 「ティム・バーナーズ・リーだけど質問ある?」開催

 W3Cは、World Wide Webの発明25周年を祝う特設サイト「Web at 25」を公開した。
ティム・バーナーズ・リー氏がユーザーの質問に答えるオンラインイベントも開催する。
 ティム・バーナーズ・リー氏によって欧州原子核研究機構(CERN)に現在のWebの基本構想が提案された1989年3月から25年。
特設サイトでは3月12日をWebの発明から25周年と正式に定め、バーナーズ・リー氏によるビデオメッセージや、
これまでのWebの歩み、「あなたがWebについてまだ知らない25のこと」などの読み物、Wikipediaの創設者ジミー・ウェールズ氏、
「インターネットの父」とされる村井純慶應義塾大学教授、楽天の三木谷浩史社長などからの祝福のコメントが掲載されている。
 記念イベントとして、ティム・バーナーズ・リー氏によるAMA(Ask Me Anything、日本でいう「○○だけど質問ある?」)を
13日午前5時(日本時間)から掲示板サイトRedditで開催する。
(ITmedia NEWS 2014年03月12日 14時47分 公開)
ttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/1403/12/news091.html


この記事には、1989年3月12日がWWWの発明・生誕の日と定められていると書かれています。
2014年3月以降は、WWWの正式な発明・生誕の日は1989年3月12日となっているようです。
以前も書きましたが、あくまで個人的な感想ですが、1997年がインターネット元年ではないだろうかと個人的には思っています。
1996年の時点で、例えば民法のラジオ放送を聞いていましたら、「番組のホームページも是非ご覧下さい。」、
と番組の最後にアナウンサーの人が言っていて、「http://www....」とアドレスを紹介していたのを覚えています。
その頃は、アドレス中の「.」(ドット)を「ピリオド」とアナウンサーが読んでいたのも覚えています。
アドレス中の「.」はアルファベット(記号)としては「ドット」とも読めますし「ピリオド」とも読めます
(「ドット」と「ピリオド」は同じ記号「.」です)が、
「文字列を区切っている」という意味では「.」は「ピリオド」と解釈するべきでしょう。
かなり以前に、「ドメイン名に『.』は含むのではないか。」ということを書きましたが、
今思うとドメイン名に「.」は含まないと考えるべきなのでしょう(「.」にはただの区切りの意味しかないと思います)。
結局のところ、アドレス中の「.」はアルファベット(記号)としては「ドット」とも読めますし「ピリオド」とも読めるのですが、
確かに「.」には「区切り」の意味しかないものの、実際上は呼びやすいので「ドット」と呼ぶべきであると私は考えます。
思い出してみますと、1996年の時点でも家電量販店などではパソコンを販売していたわけですが、
パソコンの認知度や開設されているホームページ数や消費者の購入意欲や実生活上の金銭の支出の計画等を考えると、
1997年がインターネット元年ではないだろうかと個人的には思っています。
このホームページの更新も11年を超えてきまして、私にとってインターネットはまさに生活の一部になっていますので、
Googleでも祝福をしているということで、WWW誕生から30周年という記事を紹介しました。