2017年11月30日(木)
2017年11月30日(木)日本経済新聞
英オックスフォード大 100年債発行へ
(記事)
University of Oxford
ttp://www.ox.ac.uk/
オックスフォード大学
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E5%A4%A7%E5%AD%A6
>設置形態は、英語圏では公立大学であると認識されている。法的根拠が国王の勅許状により設立された自治団体であること、
>大学財政審議会(UFC)を通じて国家から国庫補助金の配分を受けており、大学規模や文科・理科の配分比率が
>UFCにより決定されていること、法的性質が明らかに違うバッキンガム大学等の私立大学が近年新設されたことによる。
>ただし、自然発生的な創立の歴史や高度な大学自治、独自の財産と安定収入のあるカレッジの存在、
>日本でいう国公立大学とは解釈が異なる。
国は「法律上の人」なのかそれとも「法律上の人」ではないのか、という点についての昨日のコメント
2017年11月29日(水)
http://citizen.nobody.jp/html/201711/20171129.html
【コメント】
英国のオックスフォード大学が、償還までの期間が100年に及ぶ超長期債の発行を準備している、とのことです。
昨日のコメントを踏まえますと、英国のオックスフォード大学は「法人」ということになろうかと思います。
ただ、公式サイトを見る限り、英国のオックスフォード大学は「法人」か否かについては、正確なところは分かりませんでした。
また、日本では、一時期(10年程前)、国立大学のことを「国立大学法人」と呼んでいたかと思います。
しかし、2017年現在は、以前のように「国立大学」とだけ呼んでいるようです。
国立大学は国の一機関、という位置付けであるべきではないだろうかと思っていましたので、
国立大学を「国立大学法人」ではなく「国立大学」と呼ぶ方が、個人的には正しいと思います。
ただし、「国立大学法人」自体は現在でも法律上はあるようです。
昨日のコメントを踏まえますと、学校を「法人」とするか否かは、学校の設置・運営のための出資者が1人か複数かや、
収支計算上学校に独立した採算性を持たせるか否かで決まる、と言っていいと思います。
個人で学校を設置し運営しても、法律上は何の問題もありません。
その場合は、学校はいわゆる私塾のイメージになるわけですが、例えば学校で雇う教員・講師の給与も個人で支払えばそれでよい、
ということになります。
例えば、生徒から徴収する授業料収入を、個人に帰属しているもの(個人の所得)としたいのか、それとも、
学校(法人)に帰属しているもの(法人の所得)としたいのか次第で、法人を設置するか否かが決まるわけです。
ところで、英国のオックスフォード大学の卒業生であるマーガレット・サッチャー元首相は、
「人間として必要なことは全て父から学んだ」とよく語っていたそうですが、
私は、人間として必要なことは全て自分から学びました。
私は1人の人間として自分自身を尊敬しています。
私のように生きてきた人間が社会で高く評価されないのならば、その社会には生きる価値はないと思っています。