2012年12月3日(月)
【コメント】
国家の崩壊にもいよいよターボがかかってきましたね。
2012年12月3日(月)日本経済新聞 法務インサイド
多重代表訴訟 親会社の株主が子会社追及 非上場の中小で多発か 大企業では厳しい制約 制度の趣旨とズレ
ワンポイント 子会社監督義務 条文化見送り
(記事)
【コメント】
多重株主代表訴訟については2012年9月19日(水)にコメントし尽くしているかと思います。
2012年9月19日(水)
http://citizen.nobody.jp/html/201209/20120919.html
多重株主代表訴訟の矛盾点を一言で表現するならこうなります↓。
私が子会社の役員であるとします。私は親会社の株主から訴えられました。
私はその親会社の株主にこう言うでしょう。
「あんた誰?」
裁判が始まりました。第1回目の裁判の冒頭、裁判長は告訴人に対しこう言うでしょう。
「お前関係なくね?」
2012年12月3日(月)日本経済新聞 起業の軌跡
GCAサヴィアングループ 渡辺
章博代表取締役
会計士の本場、米でM&A経験培う 顧客本位、揺るがない
(記事)
【コメント】
会計士の本場がアメリカかどうかは知りませんが。
記事の内容が正しいとすると、渡辺章博氏は(日本でもアメリカでも)公認会計士ではないようです。
細かいことを言うと、今で言う「公認会計士試験合格者」、昔で言う「公認会計士補」ということだと思います。
公認会計士試験に合格しても、公認会計士を目指さず監査法人にも入所しないということは今も昔もあるとは思いますが、
監査法人に入所したのに1年でやめるというのは珍しいと思います(1年間では正式な資格登録はできないかと思います)。
と思って検索してみますと、こちら↓には渡辺章博氏は日米の公認会計士とのことです。
右脳インタビュー
ttp://chizai-tank.com/interview/interview36.htm
渡辺章博氏ははロースクールでも教鞭を取っているようです。
教員紹介
ttp://www.law.hit-u.ac.jp/lawschool/professor/pdf/profile059.pdf
”平成 2年10月 公認会計士
合格”、”1994年帰国”ということは、アメリカでの監査経験により日本での公認会計士としての認定を受けた、
ということでしょうか。
僕はちょうどそのころ、スペイン・マジョルカ大学の法学部に在学していたから詳しくは知りませんが、というのは冗談ですが。
2012年12月3日
株式会社アコーディア・ゴルフ
中期経営計画の策定に関するお知らせ
ttp://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/news_20121203135316.pdf
2012年12月3日
株式会社アコーディア・ゴルフ
配当方針の変更および2013年3月期(第34期)配当予想の修正に関するお知らせ
ttp://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/news_20121203135337.pdf
何にせよ、アコーディア・ゴルフの経営陣は株式公開買付にはっきりと反対の意見表明をしました。
M&Aは、M&Aを行うことそのものよりも、M&Aが完了した後のことの方がはるかに大切であり難しいのです。
M&A後の経営を考えれば、経営陣がはっきりと反対している以上、株主も公開買付には応じない方がいいのかもな、
という気になるのかもしれません。
2012年12月3日
株式会社アコーディア・ゴルフ
PGMホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明(反対)のお知らせ
ttp://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/news_20121203135359.pdf
2.当該公開買付けに関する意見の内容、根拠及び理由
(2/12ページ)
2012年12月3日
株式会社アコーディア・ゴルフ
PGMホールディングスによる公開買付けについての意見
ttp://www.accordiagolf.co.jp/file/pdf/news_20121203215524.pdf
本公開買付けに関する意見の内容
(3/33ページ)