2012年2月17日(金)



2012年2月17日
全日本空輸株式会社
「2012−13年度ANAグループ経営戦略」に関するお知らせ 
ttp://www.ana.co.jp/ir/tekiji/pdf/12_02_17-1.pdf

 

 


2012年2月17日
全日本空輸株式会社
グループ経営体制変更の検討に関するお知らせ
ttp://www.ana.co.jp/ir/tekiji/pdf/12_02_17-2.pdf

 

 

 


【コメント】
まだ持ち株会社に移行するとは決定はしていないようですが。
他社との経営統合を行うとか今後大きな多角化を進める、といったことでないのなら、
現在の体制のままでも大きな問題はないのかなあ、という気もしますが。
持株会社にぶらさがっているのは全て航空事業会社ということであれば持ち株会社制のメリットは逆にない、
という気もします。

 

 

 


2012年2月17日(金)日本経済新聞
GM最高益、米中けん引 前期、純利益76億j 赤字の欧州 重荷
完全復活へ欧州再建急ぐ オペル追加リストラも
欧州新車販売1月は8%減 4ヶ月連続マイナス
(記事)



 

2012年2月17日(金)日本経済新聞
大型出店、20年ぶり低水準 今年10程度、小型にシフト
(記事)



 

2012年2月17日(金)日本経済新聞
日中貿易額 過去最高に 昨年、14%増の27兆円 ジェトロ調べ 赤字も拡大
(記事)


 

 

【コメント】
GMの記事が嘘なのは言わなくても分かると思います。

 

 



2012年2月17日(金)日本経済新聞
ユニー、仕入れ・物流を統合 サークルKサンクスを完全子会社化 持ち株会社に移行
会長に前村氏、社長に中村氏
(記事)



 

2012年2月17日(金)日本経済新聞 公告
公開買付開始公告についてのお知らせ
ユニー株式会社
(記事)





2012年2月16日
ユニー株式会社
株式会社サークルKサンクス
当社子会社である株式会社サークルKサンクス株式に対する公開買付けの開始及び持株会社体制への移行に関するお知らせ
ttp://www.uny.co.jp/upload/pdf/news_360.pdf

 


February 16, 2012
Uny Co., Ltd.
Announcement concerning Launch of Tender Offer for Shares of Circle K Sunkus Co., Ltd. a Subsidiary of the Company
and Adoption of the Holding Company System
ttp://www.uny.co.jp/upload/pdf/news_359.pdf

 



 


2012年2月17日(金)日本経済新聞
スタートトゥデイ東証1部上場へ
(記事)



 


2012年2月17日
株式会社スタートトゥデイ
東京証券取引所 市場第一部指定に関するお知らせ
ttp://www.starttoday.jp/ir20120216-1.pdf

 

 

2012年2月17日
株式会社スタートトゥデイ
売出価格の決定に関するお知らせ
ttp://www.starttoday.jp/ir20120216-2.pdf

 



 



2012年2月17日(金)日本経済新聞
北沢産、自社株21%取得 筆頭株主から 投資ファンドが売却
(記事)


 

 


北沢産業(JP:9930) 今日の値動き

188 +9(+5.03%)
始値: 194 高値: 194 安値: 184
前日終値: 179 出来高: 164,500
(記事)

 



 


【コメント】
2008年の株主総会で委任状争奪戦を行ったということは、議決権行使の基準日を考えますと、
エフ・シー・エー。コンサルティングは2008年3月31日までに大量の株式を(短期間に?)買い集めた、ということだと思います。
株価の値動きを見ますと、このころの株価は300円を超えています。
2007年の前半などは400円を超えています。
このことを考えますと、エフ・シー・エー。コンサルティングは北沢産業株式を1株平均300円以上で取得していることは間違いありません。
一方、このたびの北沢産業の買い取り価格は16日の終値の179円とのことです。
率直に申し上げますと、エフ・シー・エー。コンサルティングは北沢産業への投資で非常に大きな損失を出すことになります。

 


ところで、北沢産業の株価は今日は大きく値上がりしています。
この理由は、発行済み株式総数の21.54%分という非常に多額の自社株買いにより、
1株当たりの利益が大きく増えることが原因です。
理屈では、北沢産業の株価は株式公開買付期間中は179円に張り付きます。
そして、株式公開買付が終わった後は、1株当たりの利益が現在よりも大きく増えることになりますので、
1株当たりの価値は間違いなく増加します。
市場ではそのことを見越しているので買付価格の179円よりも高い株価が付いているのでしょう。

 


 



それと、北沢産業の有価証券報告書を見てみましたが、貸借対照表が異常です。見た瞬間に分かりました。
手元現金が多すぎます。そして短期借入金が多すぎます。
これはおかしいな、と思い注記を見てみますと謎が解けました。
コミットメントラインによる借り入れでした。

はっきり言ってしまうと、北沢産業は短期借入金を借り入れ過ぎているのです。
北沢産業は今すぐに短期借入金を返済すべきです(21億円借りていて使っているのは内3億円程度です。15億円以上は返済して結構です)。
コミットメントラインですからもし必要なら再びすぐに借り入れることは可能です。

なぜこのような異常な借り方をしているのかは分かりません。
マブチモーターと同じ様に、北沢産業もまた財務に弱いということでしょうか。

 

平成23年3月期 有価証券報告書
ttp://www.kitazawasangyo.co.jp/ir/pdf/64_yuka.pdf


連結貸借対照表 資産の部
(34/101ページ)



連結貸借対照表 負債の部
(35/101ページ)



注記事項 連結貸借対照表関係
(47/101ページ)


コミットメントラインについては、2012年2月6日(月)にコメントしています。


2012年2月6日(月)
http://citizen.nobody.jp/html/201202/20120206.html