2018年11月3日(土)



2018年11月3日(土)日本経済新聞
第61回 日経・経済図書文化賞 受賞の4点決まる
(記事)



2018年11月3日(土)日本経済新聞
第61回 日経・経済図書文化賞
総評 吉川 洋
受賞4作品を読む 実務家にも役立つ考察
日本のエクイティ・ファイナンス 鈴木健嗣著(中央経済社、6000円) 実証分析 真正面から挑む
財務制限条項の実態・影響・役割 中村亮介・河内山拓磨著(中央経済社、4200円) 新たな知見示す
Economics of Psssimism and Optimism 西村清彦・尾崎裕之著(Springer、129.99ユーロ) 世界に通用する好著
経済成長の日本史 高島正憲著(名古屋大学出版会、5400円) 8世紀の推計 力作
(記事)



2018年11月3日(土)日本経済新聞
この一冊
良き社会のための経済学 ジャン・ティロール著
「共通善」に向けた分析の役割
(記事)





【コメント】
読書の秋という意味もあるとは思いますが、毎年「文化の日」に「日経・経済図書文化賞」が発表されています。
今年は4点が賞を受賞したとのことですが、4点とも企業財務や経済学に関する書籍となっています。
書評を読む限り、「日本のエクイティ・ファイナンス」と「財務制限条項の実態・影響・役割」の2冊は面白そうだと思いました。
本日11月3日は「文化の日」であるわけですが、その由来は1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布されたことであるわけです。
11月3日は明治天皇の誕生日でもあるわけですが、意図的に明治天皇の誕生日に日本国憲法を公布した、という経緯があるようです。
本日11月3日を「文化の日」から「明治の日」に変更してはどうかという主張も中にはあるようですが、
ちょうど今の季節は中学校や高校の文化祭や大学の学園祭の季節ですから、「文化の日」のままの方がよいと私は思います。
それから、11月3日は天候が良いことが多くほとんど雨が降らないため「晴れの特異日」とも言われているとのことです。
ちょうど今の時期(10月の下旬)に気象大学校の入試がある、という話を高校生の頃寮でしていたことを思い出しました。
気象大学校を受験し進学することを勧めてくれた人もいたのですが、私はその頃は数学に関わる仕事に就きたいと思っていましたので、
気象大学校を受験することはしなかったのですが、それはそれでその時の自分の志望を考えれば正しい選択だったと今でも思っています。
高校生当時自分が抱いていた目標や志望や自分の適性のことを思い出せば、進路・進学については特に後悔していることはありません。