2017年12月16日(土)
2017年12月15日(金)日本経済新聞
ディズニー、大再編の核に 同業のフォックス事業を買収 ネットフリックス猛追で
メディア王も「売る側」に 消費者趣向の変化
危機感
(記事)
2017年12月16日(土)日本経済新聞
ディズニー 当局承認が関門 フォックスの事業買収 経営陣楽観でも不透明感
(記事)
December 14, 2017
The Walt Disney Company
Twenty-First
Century Fox, Inc.
The Walt Disney Company To Acquire Twenty-First Century
Fox, Inc.,
After Spinoff Of Certain Businesses, For $52.4 Billion In
Stock
ttps://thewaltdisneycompany.com/
walt-disney-company-acquire-twenty-first-century-fox-inc-spinoff-certain-businesses-52-4-billion-stock/
ttps://www.21cf.com/news/21st-century-fox/2017/walt-disney-company-acquire-twenty-first-century-fox-inc-after-spinoff
December 14, 2017
Twenty-First Century Fox, Inc.
21st Century Fox
to Spin off Businesses and Create New “Fox”;
A Growth Company Centered on
Live News and Sports Brands and the Iconic Fox
Brand
ttps://www.21cf.com/news/21st-century-fox/2017/21st-century-fox-spin-businesses-create-new-fox-growth-company
Our Businesses(The Walt Disney
Company)
ttps://thewaltdisneycompany.com/about/#our-businesses
【コメント】
紹介している2017年12月15日(金)付けの日本経済新聞の1つ目の記事の冒頭には、次のように書かれています。
>米メディア大手ウォルト・ディズニーは14日、「メディア王」ルパート・マードック氏率いる21世紀フォックスから
>映画やテレビなどコンテンツ部門の大半を買い取ると発表した。
また、ほぼ同じ文言ですが、紹介している2017年12月15日(金)付けの日本経済新聞の2つ目の記事の冒頭には、
次のように書かれています。
>米メディア大手ウォルト・ディズニーは14日、同業の21世紀フォックスを661億j(7兆4000億円)で買収すると発表した。
この記事中には、「メディア再編時代」という言葉や「今回の買収はメディア業界の風景を変える」という言葉が書かれてあり、
記事では「ディズニーは21世紀フォックスと同業の『メディア企業』である。」ということが前提となっています。
さらに、紹介している2017年12月16日(土)付けの日本経済新聞の記事の冒頭や後半には、次のように書かれています。
>14日発表となった米メディア大手ウォルト・ディズニーによる21世紀フォックスのコンテンツ事業買収では、
>当局による承認が焦点の一つとなる。
>事業が直接重ならない2社の「垂直統合」は、同業2社による「水平統合」より承認を得やすいとされてきた。
>合併により競合他社をのみ込むわけではなく、消費者の選択肢が減らないためだ。
ウォルト・ディズニーによる21世紀フォックスでは、公正取引規制当局からの審査や承認が問題になるほど、
現時点でウォルト・ディズニーは「メディア企業」であると消費者間や社会では認識されているようです。
確かに、紹介している2017年12月16日(土)付けの日本経済新聞の記事中の図「ディズニーが取得する主な事業」を見ますと、
ウォルト・ディズニーは有力な映画事業(ディズニーやルーカスフィルム等)とテレビ事業(ABC等)を現時点で有しています。
また、「The
Walt Disney
Company」の企業ウェブサイト(事業運営上、会社が何に力を入れているか)を見ても、
確かに社会的にはウォルト・ディズニーは既に「メディア企業」であると言っていいと思います。
ただ、個人的な話になりますが、私はウォルト・ディズニーの主力事業は「テーマパーク事業」であるという印象が強いわけです。
そして、「テーマパーク事業」に付随した「映画事業」が第二の主力事業である、と思っていたわけです。
ところが、記事中の図「ディズニーが取得する主な事業」には、「テーマパーク事業」の文字が見当たらないわけです。
ウォルト・ディズニーの「Our
Businesses」(弊社の事業)を見ても、「Media Networks」が第一の事業となっています。
「Parks and
Resorts」は第二の事業という位置付けとなっています(少なくとも筆頭の事業という位置付けではない)。
各事業の資産規模や収益規模がどれくらいなのかは見ていません(アニュアル・レポートに載っていると思いますが)が、
ウォルト・ディズニーの本業や事業ポートフォリオはしばらく見ないうちに随分変わってしまったんだなと思いました。
ただ、私にとって唯一救いとなったのは、「Our
Businesses」の中に「family entertainment」という言葉があったことです。
「family
entertainment」は、「家族向けの娯楽」や「一家皆が楽しめる娯楽・催し物・娯楽施設」という意味だと思います。
一家そろってディズニーのテーマパークを訪れたり映画館に行ってディズニーの映画を見る、という娯楽を考えているわけです。
現在では、家で家族向けの番組を見る、ということもあるとは思いますが、やはり原点はテーマパークだと思います。
1つの家庭のあるべき姿としては、お父さんがしっかりと働いて給料をもらい、お母さんは家事を行い家で子を育て、
お父さんの給料で家族みんなでテーマパークを訪れる(お父さんは自分で働いて稼いだお金でそういった家族サービスをする)、
というのが理想の家庭像ではないかと思いますので、そういったことができる社会であるべきではないかと個人的には思います。
それができないなら結婚の意味自体がないと私は思います(少なくとも私はそう思って生きてきました)。
プラチナカードが驚くほどよくわかる解説(2017年版)!
おすすめのプラチナカードから、その審査基準までを徹底解説します。
(クレジットカードの読みもの 2017-09-26)
ttp://news.cardmics.com/entry/osusume-platinum-card/
【コメント】
お父さんが家族サービスをする時も、クレジットカードがあると何かと便利だと思います。
プラチナカードには様々な特典があるわけですが、
テーマパークを訪れた際に活用できる特典があるプラチナカードも中にはあるようです↓。
JCBのプラチナカード「ザ・クラス」保有者向けにディズニーシー内に設けられた特別ラウンジを公開!
東京ディズニーリゾートの“都市伝説”は本当だった!
(ZAiオンライン 2015年1月26日公開(2017年11月1日更新))
ttp://diamond.jp/articles/-/65535
東京ディズニーリゾートのアトラクション内には、特別会員向けのラウンジが用意されている、とのことで、
その特別ラウンジを利用できる条件は、JCBのプラチナカード「ザ・クラス(THE
CLASS)」を保有していること、とのことです。
こちらの記事には、興味深いことが書かれています↓。
おすすめのプラチナカード&ブラックカードBEST3!
第1位は、ディズニーリゾート内の秘密ラウンジなどお金では買えない特典が満載の“あのカード”に!
(ZAiオンライン 2015年10月5日公開(2017年11月30日更新))
ttp://diamond.jp/articles/-/79153
この記事には、ずばりこう書かれています。
>プレミアムカードの最大の価値は、お金では買えない価値をどれだけ提供できるかどうかだ。
「お父さんの家族サービスの最大の価値は、お金では買えない価値をどれだけ提供できるかどうかだ。」、と私は思いました。
家族サービスや一家の団欒というのは、絶対に金では買えないわけです。
奥さんがお金持ちだとして、奥さんのお金でベビーシッターを雇い、ベビーシッターにディズニーランドに連れて行ってもらって、
子供は本当に幸せでしょうか(子供は、親に連れて行ってもらいたいのでは)。