2017年11月21日(火)


今日は一日中、自分のこれまでの人生を振り返っていたのですが、
「やっぱりこれが一番大切なことだよな。」と改めて思ったことがあります。
それは、一言で言えば、「結婚するまでセックスはしないこと。」であるわけです。
結局のところ、私は「結婚するまでセックスはしないこと。」という社会のルール・常識を守って生きてきたわけです。
そのルールを守ったおかげで、私は何とかここまで生きてこれたのだろうと思っています。
考えてみますと、結局、社会の誰もが、このルールを親や学校の先生を始め社会の多くの人々から教わっているはずなのです。
今日はいろんなことを考えたのですが、結局のところ、「結婚するまでセックスはしないこと。」の一言に尽きると思いました。
今まで何人もの人から言われたことなのですが、私はセックスそのものにあまり興味がないのです。
生まれつきそうなのか、それとも、
社会のルール(「結婚するまでセックスはしないこと。」)を幼い頃から何となく感じ、
幼い頃から無意識的にセックスに興味を持たないように心がけてきたからなのかは、自分でも分かりませんが、
小学生の中学年になってもそれほどセックスに興味を持つことなく育ってきたように思います。
「親は人前ではセックスをしないのだから、また、社会の人は自分が見ているところではセックスをしていないのだから、
社会のルール的にセックスをしても社会では高い評価は得られないということなのだろう。」、
私は幼い頃から何となくそう思っていたように思います。
私は幼い頃から社会をそういうものだと捉えていた、と言っていいと思います。
社会で偉いとされている人たちは皆セックスをしている、ということであるならば、私もセックスに励んだことでしょうが、
幼い頃の私には、社会はその逆だと見えました。
ですので、先ほども書きましたように、生まれつきそうなのか、それとも、無意識的に自分でそう心がけたのかは分かりませんが、
「結婚するまでセックスはしないものなのだ。」という考えを持って私は生きてきたわけです。
そして、「この社会のルールを守っていない女性とは絶対に結婚できない。」、そう思って生きてきました。
「万が一この社会のルールを守っていない女性がこの世に1人もいないならば、一生結婚しないことも致し方ないだろう。」、
そう思って生きてきたのです。
小学校や中学校の雰囲気から、「この社会のルールを守っている女性は1人もいないのかもしれない。」、私はそう察しました。
「一生童貞でも実は何の問題もない。むしろ一生童貞の方がいいのではないか。セックスでは人生は充実しないのだから。」、
この年になって改めてそう思いました。