2017年3月25日(土)
2017年2月19日(日)日本経済新聞 春秋
揺らぐ香港の「一国二制度」
(記事)
【コメント】
香港政府トップである行政長官を決める選挙が、明日3月26日に行われるようです。
私は実は香港籍でして、一香港市民ですので投票権もあるのですが、現在日本に滞在していますので投票は見送ろうと思います。
というのは冗談です。
本当は本籍地は神戸市です。
というのも冗談です。
冗談は置いておいて。
私が31歳の時だったのですが、母から、小学4年生の時の担任の先生と結婚しないか、と言われたことがあります。
これも冗談だと思われるかもしれませんが、これは本当の話です。
冗談にも程があると思い即座に断ったのですが。
先生がなぜその年(46歳)で離婚できたのかは分かりませんが、
授業中に香港の話題になり、つづりは「Hong
Kong」だと言っていたのを思い出しました。
今思い返してみると、あれって「一国二制度」のことを言いたかったのだろうかと思います。
先生も色々あったのでしょうから特に言うことはありませんが、ただ私が思うのは、
結局のところ、人生において結婚にはあまり重きを置かない方がよい、ということです。
これは結婚を軽いものと考えろということでは決してなく、人生=結婚とは思わないほうがよい、
結婚が自分を幸せにするとは思わない方がよい、という意味です。
私など、自分が社会生活を送る上でなぜ誰かと暮らさなければならないのか、と思うくらいです。
ただし、将来結婚をするつもりであろうが結婚はしないつもりであろうが、
この世は一夫一妻制だ、ということだけは決しては忘れないようにして人は生きていかなければなりません。
For early-experiencer, this world is "One Country, Two Systems."
For
the few who take sex-in-marriage for granted, this world is not "One Country,
Two Systems."
For this society is formed in that way.
早く経験した人にとっては、この世は「一国二制度」です。
結婚している場合にのみセックスをすることを当然のことと考える少数の人達にとっては、この世は「一国二制度」ではないのです。
なぜなら、社会はそのように作られているからです。