2017年2月16日(木)



今日も自分のこれまでの人生をいろいろと振り返りました。
今日は「結婚をすることとセックスをすること」について考えました。
私は(今でも童貞なのですが)大学を卒業するまで童貞でした。
小学生の頃、私だけがクラスでまだセックスをしていない、という話をたしなめる意味を込めて複数の人から何回か聞きました。
私としては、結婚をするまでセックスはしないと決めていましたので、誰から何を言われてもセックスはしなかったのですが、
ただ、純粋な疑問として、「人はなぜ結婚をする前にセックスをするのだろうか?」とは思いました。
それで、考えてみますと、その問いの答えはまさに「結婚」なのかもしれない、と思いました。
「自分は将来結婚をする、だから、結婚をする前にセックスをする。」、ああこれが答えなのだと私は思いました。
我が身を振り返ってみますと、私は小学生の頃から漠然と結婚をしないことを考えていたように思います。
「結婚をしない」を選択肢に入れると、「セックスをしない」が選択肢に入るのです。
いざとなれば結婚をしなければよいからです。
ところが、結婚をすることを前提にしますと、途端に「将来結婚する奥さんが」("If your wife")という話になるわけです。
結局のところ、私が最後までセックスをしないでいられたのは、結婚をしないことを考えていたからだろうと思います。
私が最後までセックスをしなかったのは、確かに決して運などではないとは思うのですが、
人格というより「人生観」(結婚をしない人生の方が自分は充実すると思った。一生童貞でいいと思った。)が原因だと思います。