2014年6月27日(金)



2014年6月27日(金)日本経済新聞
第94期決算公告
太平化学産業株式会社
第95期決算公告
大幸商工株式会社
第97期決算公告
株式会社文藝春秋
第57期決算公告
株式会社メニコン
第4期セント・プラス少額短期保険株式会社
第130期決算公告
三井化学東セロ株式会社
第29期決算公告
三井住友アセットマネジメント株式会社
第151期決算公告
株式会社千代田組
第65期決算公告
株式会社神明ホールディングス
(記事)

 

 



2014年6月27日(金)日本経済新聞
■丸紅 商社5社、単元100株に
(記事)




2014年6月26日
丸紅株式会社
単元株式数の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ
ttp://www.marubeni.co.jp/news/2014/release/20140626.pdf

 

 



2014年6月27日(金)日本経済新聞
■ヤマハ発動機 子会社清算手続き中止
(記事)



 

ヤマハ発動機、インド子会社清算手続きを中止

 ヤマハ発動機は26日、インドの100%子会社、ヤマハ・モーター・インディア(YMI)の清算手続きを中止すると発表した。
2008年に新会社に製造販売事業を全て譲渡しており、清算手続きを進めていた。
ただインドではスクーターを中心に販売が伸びており、今後はYMIを総務や人事などの業務を統括する会社として活用する計画だ。
(日本経済新聞 2014/6/26 20:24)
ttp://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ2609R_W4A620C1TJ2000/

 


2014年6月26日
ヤマハ発動機株式会社
子会社の解散の中止に関するお知らせ
ttp://global.yamaha-motor.com/jp/news/2014/0626/subsidiary.html

>当社は、本日開催の取締役会において、平成20年3月5日の取締役会で決定し、
>同日開示したインドの100%子会社Yamaha Motor India Pvt. Ltd.の解散を中止することを決定しましたので、お知らせいたします。
>
>1.内容及び理由
>平成20年3月5日の決定以降、Yamaha Motor India Pvt. Ltd.の清算に向けた手続きを進めてまいりましたが、
>清算結了までに更に時間を要することが見込まれること及び今後のインドでの事業拡大計画を踏まえて、
>同社を継続する方が合理的であると判断し、解散を中止することを決定しました。
>
>2.業績への影響
> 連結業績への影響はありません。

 

 

【コメント】
究極的なことを言えば、会社を清算させる理由は「清算すれば債務の弁済を行わなくて済むから」です。
株式会社というのは事業の器に過ぎません。
それも、自然人ではなく法人という器であり、なおかつ、有限責任という債務の弁済責任がはじめから極めて限定されている形の器です。
株式会社は事業永続を前提としている、他の言い方をすれば、
例えば1プロジェクト終了毎に解散したり例えば5ヵ年限定で事業を行った後は解散するといったことは、全く前提としていません。
しかし、事業永続が前提と同時に、株式会社は事業が行き詰った場合は会社を清算させることも前提としているわけです。
会社を清算させることは全く前提としていないなら、その会社はある意味株式会社でなくてもいいわけです。
事業永続が前提であると同時に会社解散が前提でもある、
この根底からなる矛盾の原因は、煎じ詰めれば、法人という考え方であり有限責任という考え方であるように私には思えます。