2013年3月28日(木)
2013年3月28日(木)日本経済新聞
西武球団売却や路線廃止 提案の意向「一切ない」 サーベラス日本法人社長
(記事)
2013年3月28日(木)日本経済新聞
財務省 理財局長に林氏を起用
(記事)
2013年3月27日
エース交易株式会社
エース・インベストメント・インクによる当社株券等に対する公開買付けの結果に関するお知らせ
ttp://www.acekoeki.co.jp/ir/newsrelease/edited/383.pdf
2013年3月27日
エース交易株式会社
親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
ttp://www.acekoeki.co.jp/ir/newsrelease/edited/382.pdf
2013年3月28日(木)日本経済新聞
▼ダイエーへのTOB
(記事)
2013年3月28日(木)共同通信
イオンがダイエー子会社化 売上高6兆円超す連合に
競争、消費増税
逆風に スーパーの再編加速必至
(記事)
【コメント】
世の中バカしかおらんのですか。
2013年3月27日(水)日本経済新聞
三菱重工 針路を探る 中
インドへ「技術開放」 脱・自前主義、世界で買収
(記事)
2013年3月28日(木)日本経済新聞
三菱重工 針路を探る 下
MRJは大きな賭け 「技術で貢献」へ課題多く
(記事)
前に私は大学4年のころ学科推薦での就職を断ったことがあると書きました(三菱重工業のことではありません)が、
それは学科推薦という入社方法が自分の哲学に合わないということの他に、
会社見学をさせてもらった時に「俺はこの会社ですることは何もないのではないだろうか」と思ったから、という理由が挙げられます。
工学系の技術者として入社するわけでもないのに理学系学科の学科推薦という形でこの会社に入社する、
それはおかしいし、自分が行う業務というのは会社内に特段ないように思いました。
今当時のことを振り返っても、その時自分が感じたことは正しかったと思っています。
もしあの時あの会社に入社していたら、毎日会社で何もせず社会人生活を送っていたと思います。
私は当時から結婚する気はなかったわけですから、私があの会社に入社する理由はやはりなかったように思います。
2013年3月28日(木)日本経済新聞
「司法試験合格3000人」撤退案公表 法曹人口 拡大見直し 政府検討会議 新たな目標は示さず
(記事)
【コメント】
(受験資格を完全になくすのはやはり極端にしても、4月2日生まれだとして)以前は21歳(大学3年生)で受験できました。
今は、修士課程終了後の25歳(基本的には全員フリー?)で初受験です。
その人の人生プラン(来年も司法試験に再挑戦するか民間企業に就職するかなど)を考えると、
受験期間の長期化というデメリットしかない法科大学院の修了を受験資格とするのではなく、
以前のように学力試験一本がやはり一番いいと思います。
2013年3月28日(木)日本経済新聞
約140社、きょう株主総会 12月決算 キャノン・楽天など
(記事)
【コメント】
12月期決算企業の株主総会は今日3月28日(木)がピークとのことです。
ちなみに、デュポン(12月期決算)の株主総会は4月24日(水)です。
Don't miss it.
2013年3月28日(木)日本経済新聞
ヤンマー社外取締役 デザイナーの奥山氏 ポルシェやフェラーリ手がける
(記事)
【コメント】
ヤンマーは非上場企業です。
非上場企業で社外取締役というのは非常に少ないと思います。
コーポレート・ガバナンスだなんだというのなら、非上場企業の場合はそもそも、株主=取締役、という組織形態です。
社長(=筆頭大株主であることが多いでしょう)の独断・暴走を食い止めることはなかなか難しい面があると思います。
まあヤンマーほどの規模になりますと、逆に社長の方が形骸化しているかもしれませんが。
まあそれはともかく、このたびのフェラーリのデザインで有名な奥山清行氏は
企業統治面というより新製品のデザイン面での社外取締役就任です(株主は誰かを考えれば株主総会の議案も簡単に通るでしょう)。
そのあたりはどちらにせよ何の問題もないことかと思います。
蛇足ながら私が思うのは、こういったデザイナーのような職人技を持つ人というのは、どこか一匹狼っぽいところがあると思います。
あまり組織に属することを好まないと言いますか。ゴルゴ13っぽいイメージが合うと言いますか。
本人も、従業員の一人として何かデザインを行うより、一人でも好きなことをやっていけたらな、と思っている部分があるように思います。
まあ私もその一人かもしれませんが。
何にせよ、「デザイン担当取締役」(Chief
Designing Officer)というのはほとんど例はないでしょうから興味深いなと思いました。
角川グループが統合……GHDが子会社を吸収合併、商号は「KADOKAWA」に
角川グループホールディングスは、連結子会社9社を吸収合併、コンテンツと顧客を一つの会社に統合・結集して事業会社となる。
商号を「株式会社
KADOKAWA」に変更、事業展開を強化する。28日、発表した。
角川グループホールディングスは、28日開催の取締役会において、6月22日に開催予定の定時株主総会の承認を条件として、
10月1日付で連結子会社9社を吸収合併するとともに、先立つ6月22日付で商号を「株式会社
KADOKAWA」に変更することを決議した。
角川グループホールディングスは2013年1月9日、マーケティング・物流機能を抜本強化すべく、
子会社の角川グループパブリッシング(角川GP)を吸収合併し、
グループの管理・統括に加え、出版物の営業・宣伝・資材調達を自ら行なうことなどを内容とする組織再編を発表した。
しかし、変化する外部環境にスピーディーかつダイナミックに対応し、収益力とキャッシュフローの向上を図り、
機動的な新規事業の展開を加速させるためには、コンテンツと顧客を一つの会社に統合・結集する、さらなる組織再編が必要と判断した。
具体的には、角川グループホールディングスが、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、
エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクションの、連結子会社9社を吸収合併する。
角川グループホールディングスは商号を「株式会社
KADOKAWA」に変更し、自ら出版事業、映像事業、版権事業、
デジタルコンテンツ事業等を行なう事業会社となる。連結子会社9社は解散する。
合併後の角川グループホールディングスは、これまで各事業会社が培ってきたコンテンツ創出力と個別のブランドを活かし、
その価値を高めていく一方、グループ各社に分散していた共通機能の集約化を進めると共に、
コーポレートブランド「
KADOKAWA」を強く打ち立て、国内外での事業展開の強化、世界で通用するコンテンツの創出に努める。
(RBB TODAY 2013年3月28日(木)
23時15分)
ttp://www.rbbtoday.com/article/2013/03/28/105418.html
2013年3月28日
株式会社角川グループホールディングス
連結子会社の吸収合併並びに商号及び定款の一部変更に関するお知らせ
ttp://www.kadokawa-hd.co.jp/topics/20130328_csmch.pdf
【コメント】
一言で言えば、連結子会社9社を吸収合併して、持株会社制から通常の事業会社へ移行する、ということです。
特段突っ込むところはないと思います。
経営戦略的にも正しいと思います。
一言だけ。
1.連結子会社との合併について
(2)合併の要旨
(2/9ページ)
>@合併の日程
>合併承認取締役会
:平成25 年3 月28 日
>合併契約締結取締役会 :平成25 年4 月25 日(予定)
>合併契約締結日 :平成25 年4 月25
日(予定)
>合併承認株主総会 :平成25 年6 月22 日(予定)
>合併効力発生日 :平成25 年10 月1 日(予定)
完全子会社の吸収合併ですので、簡易合併に該当するかと思います。
ですので、合併のための承認株主総会決議は不要だと思います。
では、どのような決議が必要なのかと言えば、法律のみの話をすれば、何の決議もいらない、ということになると思います。
法律のみの話をすれば、簡易合併の場合は「代表取締役の一存」のみで簡易合併を行えます。
新日鉄による住友金属の吸収合併の際は、「株式交換後に”取締役会決議”が必要だ」と私は書きましたが、
実はあれも今考えますと、新日鉄の「代表取締役の一存」のみで完全子会社となった住友金属の簡易合併を行えたわけです。
あの時は、「株式交換後に”取締役会決議”を経ていない場合は会社法違反ではないか」と書きましたが、それは間違いだったと思います。
株式交換後の吸収合併は会社法違反ではなかったと思います(取締役の選任はやはり会社法違反だったと思います)。
その点は訂正しお詫びいたします(ただ、株式交換後の吸収合併は新日鉄の社内の規則には違反していたのではないでしょうか)。
なお、プレスリリースによりますと、新商号変更日は平成25 年6 月22
日(予定)とのことですが、
商号変更は合併効力発生と同時がよいのではないかと思います。
2013年3月28日(木)日本経済新聞
日本板硝子 会長・副会長が退任へ 大型買収後に業績悪化
(記事)
2013年3月28日
日本板硝子株式会社
取締役等の異動について
ttp://www.nsg.co.jp/~/media/NSG%20JP/ir/Press%20Releases/2013/ChangesInNSGGroupBoardMembershipB_J01.ashx
【コメント】
日本板硝子によるピルキントンの完全子会社化は、実態のよく分からない会社を高い金を出して買ったのとは意味が違うわけですから、
間違った企業買収であったとは全く思いません。
特に海外企業ですと、上場したままであったり他に株主がいる状態と言うのは、
上場維持コスト・株式事務・株主への対応などが煩雑になると思いますので、
経営権まで考えて株式を取得するのなら一気に完全子会社化した方がよいのは確かだと思います。
日本企業による海外企業の子会社化・グローバル経営はどうも上手くいっていないケースが多いようですが、
その原因は、企業買収が間違っていたということではなく、実は英語力だったりするのかもしれません。
もしそうだとするのなら、
「我が社は英語は不得意だ。だから海外へは出ない。グローバル化は一切しない。」
という方針も立派な経営戦略だと思います。
企業の目的は永続していくことです。グローバル化することではないのですから。
2013年3月27日
株式会社池田泉州ホールディングス
「その他の関係会社」の異動について(当社主要株主の株式所有割合減少について)
ttp://www.senshuikeda-hd.co.jp/news/pdf/130327.pdf
【コメント】
記事には、
>旧泉州銀行は2001年に当時の三和銀行(元三菱東京UFJ銀行)から出資を受け、子会社となった。
と書いてあります。
結論だけ言えば、銀行が銀行を子会社化することほど意味のないことはないと思います。
預金者への利息の支払いから貸し出しの際の金利まで、手続き面まで含め何から何まで完全に同じ業務を銀行というのは行っているわけです。
株式の取得などではなく、合併して一つの銀行になってしまえばよいわけです。
前も言いましたが、日本は銀行の数が多過ぎるのです。銀行はどんどん合併していくべきなのです。
極端な話に感じるかもしれませんが、実は日本に銀行は一つだけでよい、というのが究極の結論なのです。
そちらの方が、預金者にとっても有益であり、例えば通販などの商品の代金の支払いなどでも同じ銀行なら振込手数料がかからないわけです。
最近はネット専業銀行やATM専業銀行もありますが、少なくとも従来からある通常の商業銀行は合併して数を減らしていくべきだと思います。
2013年3月28日(木)日本経済新聞
新規上場の初値 17社連続で公開価格超す 5年半ぶり 個人の買い活発
(記事)
↓
2013年3月28日(木)日本経済新聞
メビオ上場廃止 プロ市場に申請へ
(記事)
2013年3月27日
メビオファーム株式会社
TOKYO PRO Market
における当社株式の上場廃止申請及び臨時株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ
ttp://www.mebiopharm.com/irnews/130327_PR.pdf
【コメント】
3年間にわたる詐欺活動が幕を閉じるようです。
それと、新規上場時の公募価格についてなのですが、主幹事証券会社が参考価格として何か計算したふりをして表示するのはもうやめて、
今後は「個別財務諸表の1株当たりの株主資本額」を新たな上場時参考価格として担当監査法人が表示するようにすればよいのではないでしょうか。
「簿価による公正な株式の価格はこれですよ、これよりも高い価格で買うのも自由、買わないのも自由です。」
というスタンスが一番公平だと思います。