2012年10月29日(月)
2012年10月29日(月)日本経済新聞 経営の視点
三菱重工、事業を格付け 利益と安定雇用 二兎追う
(記事)
2012年10月29日(月)日本経済新聞 アジア企業 戦略解剖
台湾積体電路製造(TSMC)
LSI生産
首位固め 高収益維持へ 川下にも進出
(記事)
平和不、東京証券会館の買収を発表 大手証券などと契約
平和不動産(8803)は29日、東京中央区の証券街、日本橋茅場町でオフィスビルを運営する東京証券会館(東京・中央)を買収すると発表した。
大株主である大和証券グループ本社(8601)や三菱UFJモルガン・スタンレー証券、野村ホールディングス(8604)などと
同日付で譲渡契約を結び、合計266万株程度(発行済み株式総数の41.59%相当)を総額29億円で買い取る。
平和不は大株主からの譲渡で保有比率を従来の8.76%から50.35%へ高めた上で、東京証券会館株の全株取得を目指す。
買収は2013年1月17日付で完了する計画だ。
(日本経済新聞 2012/10/29
16:31)
ttp://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXNASFL290JX_29102012000000
2012.7.13掲載 みなと新聞
ttp://www.apec-ate.com/img/press/press_20120713.pdf
水産物事業
ttp://www.apec-ate.com/fishery.html
2012年10月29日
日立キャピタル株式会社
平成25年3月期
第2四半期決算短信
ttp://www.hitachi-capital.co.jp/hcc/ir/pdf/h25q2_gyoseki.pdf
平成25年3月期
第2四半期決算説明会資料
ttp://www.hitachi-capital.co.jp/hcc/ir/pdf/h25m2_shiryou.pdf
ttp://www.hennesseycap.com/
トップページに「Working Capital」という文字が見えるかと思います(「Working Capital in Action」と「Need
Working Capital?」)。
この言葉を題材に少し英語の勉強をしてみましょう。
「Working Capital」
We need working capital.
の意味は、「我が社には運転資金が必要だ。」となります。トップページの「Need Working
Capital?」はこの意味です(主語のない疑問形)。
上の文では「working capital」で一塊で「運転資金」という意味です。ところが、
Capital needs working.
の意味は、「資金は運用される必要がある。」となります。
「need
+〜ing」で「〜される必要がある」という意味になります。動名詞には受身的意味を持つのです。
書き換えれば、
Capital needs working.=Capital needs to be worked.=We need to work capital.
となります。さらに言えば、結局意味は非常に近くなりますが、
We need capital worked.
となりますと、「我が社は資金が運用される必要がある(=我が社は資金を運用する必要がある)。」という意味になります。
「SはOがCされる必要がある」という意味のSVOCの第五文型になります。
こちらにはFAQsが載っています↓。
Frequently Asked
Questions
ttp://www.hennesseycap.com/core-service/faqs
>How does Hennessey Capital generate working capital for
companies?
(へネシー・キャピタルは起業に対しどのように運転資金を生み出してくれるのですか?)
大きく分けると、factoring(ファクタリング)とasset-based
lending(資産担保融資)の2つです。
ファクタリングというのは売上債権の早期回収を指しますが、日本で言えばいわゆる「手形の割引」(ここでは売掛金も含む)のことです。
asset-based
lending(資産担保融資)というのはまさに伝統的な銀行融資のことですね。
へネシー・キャピタルではfactoring(ファクタリング)が中心的業務です。
asset-based
lending(資産担保融資)でいう資産にはinventory(棚卸資産)も含まれるようでして、
在庫担保融資(動産担保融資)も一部行っているようです。
ただ、asset-based
lending(資産担保融資)のうち、売上債権を担保とした融資というのは、一連の業務の流れを考えると、
売上債権保有者にとっては早期売却を意味し、
へネシー・キャピタルにとっては融資後に決済期日に売上債権を元の保有者に代わって債務者から回収することを意味しますから、
結局売上債権を担保とした融資というのは、factoring(ファクタリング)と事実上同じ意味かと思います。
へネシー・キャピタルの融資は成長途中の中〜小規模企業を主に対象としているようですが、
それらの企業の規模が大きくなった(=さらに大きな額の融資が必要となった)際には、
自社が誇る巨大銀行ネットワークを活用して通常の銀行借り入れへの橋渡しも手助けする、とへネシー・キャピタルは言っています。
へネシー・キャピタルは企業の金融取引の「中継ぎ」に徹するということでしょうか。
>establish a financial track record to move towards a traditional bank
loan.
(伝統的銀行融資へと進むために金融取引の実績を作る)(ことをへネシー・キャピタルは手助けする)
>Hennessey Capital’s working capital financing is best suited for
second stage companies
>that are post-revenue (has sales) and pre-bankable
(does not yet qualify for traditional bank financing.)
(へネシー・キャピタルの運転資金融資は、売上高発生後(売り上げを計上している)借入前(伝統的な銀行融資の資格をまだ得ていない)の
第二ステージにある企業に最も適しています。)
何気なく書かれていますが、この文章は「一般的には誰もベンチャー企業へは融資は行わない」ということを前提にしているわけです。
日本でもアメリカでも世界中どこでもいつの時代もそうでしょうが、創業時の困難として最も多いのは常に「自己資金不足」なのです。
世界中いつの時代も創業時にはやはり「創業資金の調達」が一番難しいわけです(次に難しいのが「販売先の開拓」です)。
創業時に各種金融機関から借り入れを行うことなどほとんどないわけです。
成功したベンチャー企業と聞くとインターネット関連企業やソフトウェア関連企業がよく思い浮かびますが、それには財務的理由があります。
それは創業時には巨額の有形固定資産が必要ない、すなわち、少ない自己資本でも事業を始めやすいからなのです。
上手いこと製造を外部委託できればいいのですが、生産まで行うことを考えれば、製造業で起業することは非常に難しいのです。
今日の日本経済新聞の記事を紹介しましょう↓。
2012年10月29日(月)日本経済新聞
起業、独自のものづくり 日産や富士フィルム飛び出し
電動車いす 初期段階から顧客の声
LED照明 1人で開発、美しさ追及
受託生産や試作サービス 起業のハードル下げる
(記事)
へネシー・キャピタルでも創業時の企業に関しては次のように書いてあるだけです↓。
>Can a start-up company qualify for asset-based financing?
>Hennessey Capital works with clients that have sales but do not yet
qualify for traditional bank financing.
>If your company is relatively
new and has receivables and/or purchase orders, Hennessey can
help.
>Hennessey Capital looks beyond the limited credit history of new
businesses
>and examines the ability for the company to produce their
product and/or service
>and the credit strength of the business’s customer
base.
創業間もない企業は資産担保融資の資格を得ることはできますか?
へネシー・キャピタルは、売り上げは計上しているが伝統的な銀行融資の資格はまだ得ていないお客様と共に業務を行います。
お客様の会社が比較的業歴が短くても売上債権や受注残高がある場合には当社はお手伝いできます。
へネシー・キャピタルは業歴の短い企業の限られた信用履歴を見るのみならず、
企業の製品やサービスを提供していく能力さらには取引先ベースの信用力をも審査します。
これは推測ですが、ここではasset-based financing(資産担保融資)の話をしていますので、
”the ability for the
company to produce their product and/or
service(企業の製品やサービスを提供していく能力)”とは棚卸資産、
”the credit strength of the business’s
customer
base(取引先ベースの信用力)”とは売上債権を指しているのかもしれません。
物理的なモノがある製品でも物理的なモノが比較的少ないサービスでも一定量の棚卸資産(と有形固定資産)は必ずありますから、
企業が行っている業務内容と共にその棚卸資産を審査すれば一定額の在庫担保融資は可能、というような意味なのでしょう。
また、売上債権を担保とした融資(売掛金のファクタリングや手形の割引と事実上同じ意味になると思いますが)を行うとなりますと、
へネシー・キャピタルにとってはその売上債権の回収可能性(決済期日における決済の可能性)が確実でないといけないわけですが、
その可能性は何で決まるかと言えば売上債権の振出人(債務者)によって決まるわけです。
売上債権の元々の保有者(=債権者=ここではへネシー・キャピタルから融資を受けた人)では決まりません。
コーポレート・ファイナンスの用語を使って言えば、売上債権の回収可能性は、
債権者のキャッシュフローによってではなく債務者のキャッシュフローによって決まります。
そのことを「the
credit strength of the business’s
customer(取引先の信用力)」と言っているのでしょう。
(へネシー・キャピタルにとっては「融資先の取引先」がここでは債務者。「融資先」は債務者ではない。ただ法律(契約)上の話をすれば、
「融資先の取引先」が貸し倒れた(売上債権の回収ができなかった、手形の不渡り等)場合は、「融資先」が新たな債務者になりますが)。
ところで、なぜ日立キャピタルのサイトに今日たどり着いたかと言えば、実は Windows 8
についていろいろと検索していたからなのです。
「タブレット用のOSをAT互換機にもインストールできるようにするなんて、マイクロソフトの技術者はすごいな、まったく。
いっそのこと、Windows
Phone というOSもAT互換機にインストールできるようにしたらどうだ。
マイクロソフトは何を考えているんだ。いや、 Windows 8
を買った奴は何を考えているんだ。」
などと思って Windows 8 搭載のパソコン製品をネットで Window Shopping
していたら、なぜか日立キャピタルがヒットしたのです。
それがこれです↓。
日立キャピタル
ttp://eco.hitachi-cs.co.jp/
日立キャピタルはリース業も手がけていますから、何かその一環で中古パソコンが豊富にある、といったようなことなのでしょうか。
日立キャピタルが中古パソコンの販売を行っていたとは知りませんでした。
ちょうどよい機会ですので、へネシー・キャピタルに棚卸資産を審査してもらったらよいでしょう。
日立キャピタル:「在庫評価額、教えてくれるわよね。」
へネシー・キャピタル:「888,888千円。」
日立キャピタル:「(安っ)私をDuck(カモ)にする気じゃない。ちゃんとdug(digの過去形(丹念に調べる))したの。」
へネシー・キャピタル:「まだTack
tag(仮の付け値)さ。」
・・・なんていう会話がテネシー川で流域で交わされるかもしれません。
(なんテネシー→テネシー川→Tennessee→Hennessey)
三菱東京UFJ銀、日本ビジネスリース株を日立キャピタルに譲渡
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の子会社である三菱東京UFJ銀行は29日、
日本ビジネスリースの株式(発行済株式総数の60%)を日立キャピタルに譲渡することについて、本日、両社間で合意し、
株式譲渡契約を締結したと発表した。譲渡価額は24億円。株式譲渡および代金の受け渡しは、
関係当局の認可を前提として2013年4月1日に行う予定。
三菱東京UFJ銀行は、2011年10月31日に日本ビジネスリースの発行済株式総数の40%を日立キャピタルに譲渡した。
その後、MUFGおよび三菱東京UFJ銀行にて、今後の日本ビジネスリースの成長戦略について協議を重ねてきた結果、
ベンダーリース業界の有力企業でベンダーリース事業の卓越したノウハウおよび強固な顧客基盤等を有する日立キャピタルを
パートナーとすることが、今後の日本ビジネスリースの長期的な成長・発展に寄与するとの判断に至り、今回の株式譲渡に至った。
(財経新聞 2012年10月29日
14:58)
ttp://www.zaikei.co.jp/article/20121029/116546.html
中古パソコン販売事業の強化というわけではないようですが、日立キャピタルはリース会社の買収も決めたようです。
2012年10月29日
日立キャピタル株式会社
株式会社日本ビジネスリースの株式取得(子会社化)に関するお知らせ
ttp://www.hitachi-capital.co.jp/hcc/topics/2012/pdf/20121029-1.pdf
「3.株式取得の相手先(三菱東京UFJ銀行)の概要」に誤りがあります。
「( 9 )
大株主及び持ち株比率」が間違っています。正しくはこうです↓。
「自己保有株式に議決権はない」
こちらはネタでしょうが↓。
日立キャピタル、ベトナムに駐在員事務所設置へ=バイク割賦販売で市場調査
日立キャピタルは29日、ベトナムに駐在員事務所を早ければ今年度中にも設置する方針を明らかにした。
事務所は、北部の首都ハノイか南部ホーチミンの両市を候補に検討中。
駐在員事務所の設置で、同国の市民の足である主にバイクの割賦販売ビジネスについて、本格的な市場調査を進める。
同社の三浦和哉社長が明らかにした。
(時事通信 2012/10/29-17:30)
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012102900689
"Eight?"
"Nine."
答:
「彼女と寝たのか?」
「いいえ。」
解説:
"Ate?"
"Nein."
↓
"You ate her?"
"No."