2012年10月11日(木)



2012年10月11日(木)日本経済新聞 私の履歴書
根岸 英一 J 博士研究員に
推薦状が力、再び渡米 月給500ドル、生活は苦しく
(記事) 


 


 


2012年10月11日(木)日本経済新聞
コニカミノルタHD 純粋持ち株会社会社廃止 7子会社、吸収合併へ
(記事)


 


2012年10月11日(木)日本経済新聞
NTTデータ 英IT分野のコンサル買収
(記事)



 

2012年10月11日(木)日本経済新聞
小売り上期決算 快走コンビニに陰り 消費の変調にじむ スーパー 値下げも効果薄く
消費者どう動かす
(記事)



 

2012年10月11日(木)日本経済新聞
欧州防衛2社 合併破談 RADS 英BAE 英独仏 政府間に溝 安保・雇用、利害調整つかず
英BAE 新興国展開、米に遅れ 単独で生き残り探る
(記事)

 





2012年10月11日(木)日本経済新聞
金融庁、銀行の出資規制緩和 10〜15%案が有力
(記事)



 

2012年10月11日(木)日本経済新聞 大機小機
証券取引所の戦略
(記事)



 

2012年10月11日(木)日本経済新聞
信用取引の証拠金規制 来月1月から緩和 全国証取
(記事)

 

 

【コメント】
3つの記事に共通して言えることは、

"Deregulation means deteriorating regularity."
(規制緩和は規則正しさをダメにすることを意味する。)

だと思います。
規制緩和規制緩和と言いながら、秩序や規律を失うだけの結果にならなければいいがな、と思っております。




 


ソフトバンク、米携帯大手スプリントを1.5兆円超で買収か--会社側「報道は憶測」

 ソフトバンクが、米国3位の携帯電話事業者であるSprint Nextel(スプリント・ネクステル)を買収する方向で協議に入ったと、
日本経済新聞が報じている。これに対しソフトバンク広報は「現在、事実関係を確認中」とコメントしている。
 報道によると、ソフトバンクはSprint Nextelの発行済み株式の3分の2以上の取得を目指しており、買収総額は1.5兆円を超えるとしている。
Sprint Nextelを買収することで、スマートフォンなどの端末調達コストを削減したい狙いがあるという。
 【10月11日20時50分追記】ソフトバンクは正式に「一部で、弊社とスプリント・ネクステルについての報道がなされましたが、
憶測に基づいたものです。当社から発表したものではなくコメントはありません」と発表した。
(CNET JAPAN 2012/10/11 19:38)
ttp://japan.cnet.com/news/business/35022956/

 

 


ソフトバンクが米3位キャリアSprint買収? 「憶測」とコメント
ソフトバンクが米携帯キャリア3位のSprint Nextellの買収を目指して協議に入ったと一部報道機関が報じた。
(IT media 2012年10月11日 20時55分 更新)
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1210/11/news143.html


 ソフトバンクが米携帯キャリア3位のSprint Nextellの買収を目指して協議に入ったと一部報道機関が10月11日に報じた。
 ソフトバンクは報道について「憶測に基づいたもの。当社から発表したものではなくコメントはありません」という声明を発表した。
 Sprint NextelはAT&T、Verizonに次ぐ米3位キャリア。ソフトバンクモバイルのW-CDMAと異なり、KDDIなどと同じCDMA2000規格を採用。
昨年秋のiPhone 4SからiPhone販売に参入している。
 報道では、ソフトバンクはSprint株式の3分の2以上の取得を目指し、買収総額は1.5兆円を超えるとみられるという。
Sprintは昨年まで5期連続で赤字を計上、契約者数は5600万と、1億前後の契約を抱える先行2社に大きく水をあけられている。

 


 


ソフトバンクがアメリカ第3位の携帯電話会社買収の報道

 一部報道機関が、ソフトバンクがアメリカで第3位の携帯電話会社であるSprint Nextelの買収を検討中と報じている。
報道内容では1兆円を超える大型の企業買収とされており、今後の展開次第では、世界規模のモバイル企業が誕生することになる。
 Sprint Nextelは2004年にSprint社がNextel社を買収することで成立した企業で、3Gでは主にCDMA2000によるネットワークを提供している。
Sprintブランドのほか、プリペイド携帯ではVirgin MobileやBoost Mobileといったブランドを持つ。
 また、傘下のClearwire社は、全米主要都市でモバイルWiMAXのネットワークを提供するほか(Sprintブランドでも
WiMAX対応スマートフォンを販売している)、同社は2013年からのTD-LTEのネットワーク構築を発表していた。
【追加】20時42分にソフトバンクから以下の内容のリリースが発表されている。
(ASCII.JP 2012年10月11日 20時00分更新)
ttp://ascii.jp/elem/000/000/734/734471/

 

 



【コメント】
デタラメ報道なのか先行報道なのかは知りませんが、止めといた方がいいと思います。

>Sprintは昨年まで5期連続で赤字を計上

とのことです。
いきなり日本企業が買収しても何もできないでしょう。

それに、ボーダーフォン(ソフトバンクモバイル)の買収で抱え込んだ多額の借入金の返済もまだ完了していないのではないでしょうか。
理屈上・法律上は自社株式を対価とすること(国をまたいだ株式交換)も可能なのかもしれませんが、
記事を読むと現金による株式取得を考えているそうです。
ボーダーフォン買収の時、携帯電話事業からのキャッシュフローは買収の際に借り入れた借入金の返済に回すことを義務付けられた
財務制限条項(コベナンス)が付いていたと思います。
買収の際の借入金の返済が完了する前に、有利子負債を新たに借り入れることもその条項で禁止されていると思います。


この大型買収は戦略面にも大きな問題がありますが、財務面に関しても、おそらく現債権者から横槍が入ると思います
(つまり、買収のための資金を調達できない)。