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2012年9月17日(月)



2012年9月16日(日)日本経済新聞
大学入試は変われるか 「79年体制」からの脱却を
(記事) 

 

 

 


【コメント】
わざわざ私がここで書く必要など全くないと思いますが、誰もが分かっているように、


学力試験一本
年に一回の一発勝負


これが一番いいと思います。
誰もが分かっているように推薦入試は問題があり過ぎます。
推薦入試は事実上無試験で入学しています。
学力が明らかに不足しており、入学後、本人が不幸になっているのです。
私は推薦入試で入学して不幸になった人を大勢知っています。
本人のためにも推薦入試は廃止すべきだと思います。

推薦入試ほど不公平な制度はなく、実は「学力試験一本、年に一回の一発勝負」の入学試験ほど公平な制度はないのです。
同じ日・同じ時間に同じ問題を解く、そして同じ採点基準で採点し得点により合否を決める、これより公平な試験制度が他にあるでしょうか。
知識偏重の試験勉強を頑張ったからと言って性格面・人格面・発想力等には何の弊害もありません。
試験勉強を頑張らないから人生に何らかの弊害が生じるのではないでしょうか。
試験勉強や試験日の段階では知識偏重でよいのです。
確かに試験では知識量しか測れませんが、それで何の問題があるというのでしょうか。
応用力・想像力・総合的能力は試験合格後各自が身に付けていく話なのです。
むしろ知識が応用力・想像力・総合的能力の基礎になります。

そして何より、あなたは本当は「試験勉強を頑張ったほうが実はいい」と心の中では分かっているはずです。

 


ネットサーフィンをしていたら面白い入試問題を見つけましたので原文とは少しだけ表現を変えて紹介します↓。
問題文自体は非常にシンプルですが基礎力を問う良問だと思います(中学校で習う知識だけで解けます。マジョルカ高校はいつも通りネタです)。

 

 


【練習問題】


1辺の長さがb、他の2辺の長さが共にaである二等辺三角形4個を面とする四面体の体積Vを求めよ。
(2012年 バレアレス諸島州立パルマ・デ・マジョルカ高校改)

 

 


【解答・解説】


解答・解説0


解答・解説1-1


解答・解説1-2


解答・解説2-1


解答・解説2-2


解答・解説3

 

 

 



今日勉強した言葉

 


「遺賢」(読み:いけん)

 

○要路に就いて りっぱにやっていける才能を持ちながら、民間に うずもれている人。
○すぐれた才能を持ちながら、政府に用いられないで民間にいる人。
○官職に登用されず,民間にうずもれている有能な人物。


用例
「野に遺賢なし」(やにいけんなし)

■意味: 賢人はすべて官につき、民間に残っていないということ。優れた人物が登用され、国家がよく治まっているさまをいう。
     《「書経」大禹謨から》すぐれた人物はすべて官について民間に残っていない。人材が集まって正しい政治が行われていることをいう。

■解説: 「野」は民間。「遺賢」は、官職に登用されず、民間にうずもれている賢者。

 

 

【参謀からの意見】
官に表賢なし。

官に限らず民間でも組織に属すると必ず「虚」が大切だったりします。私はそれが嫌でね。
田舎の公立中学校でも「虚」が大切だったような気がします。
社会で生きていくとは嘘に慣れていくことであります。