2012年8月2日(木)
8月2日(ブルームバーグ):株式再上場を目指す日本航空は2日、4−6月期の連結純利益が前年同期比2.1倍の269億円だったと発表した。
国内、国際線とも旅客需要が堅調に推移したほか、コスト削減が奏功、第1四半期として過去最高を記録した。
売上高は同13%増の2867億円。特に国際線は同22%の959億円となった。最新のボーイング787を投入した米ボストン路線の開設などで
需要が喚起され大幅増となった。営業費用は同7.4%増にとどまり、営業利益も同83%増の314億円と過去最高を更新した。
同社は5月に前期(2012年3月期)業績で過去最高益を計上。今期の4−6月期ではそれを上回るペースで推移し、
株式の再上場を前に順調な経営が続いている。
また、同社は13年3月期連結業績予想を据え置いた。売上高が前期比1.3%増の1兆2200億円、営業利益は同27%減の1500億円、
純利益は同30%減の1300億円を見込んでいる。
同社の稲盛和夫名誉会長は会見で、「今年度も順調にスタートを切ることができた」と語った。また植木義晴社長は、
好調な収益とコスト削減努力が燃油費上昇のマイナス部分を補ったとした。ただ、同社の想定との比較では「ほどほど業績」との認識を示し、
「通期としてはまだまだ不安定な要素もある」と慎重な姿勢を示した。
また稲盛氏は、株式の再上場に伴う市場での資金調達により「企業再生支援機構からの出資3500億円にプラスアルファーを付けて、
国庫にお返しすることができるようになりつつある」と述べた。ただ「上場を前にした安定株主確保は難しいと証券会社から報告受けている」として、
上場後に速やかに安定株主企業が見つかるよう期待を示した。
(ブルームバーグ 2012/08/02
18:58 JST)
ttp://www.bloomberg.co.jp/news/123-M84EEK6JTSE801.html
2012年7月30日(月)日本経済新聞 風速計
JT株の売却時期、煙の中
(記事)
JT株式のことは分かりませんが、日本航空に関してはこの記事↑も全てデタラメな内容です。
企業再生支援機構の支援は後3年でも5年でも延長するしかないと思います。
2013年1月までに話は絶対に終わりません。
残念ですが、まだまだ時間がかかりそうです。
企業再生支援機構の支援期限は2020年くらいまで延長してもよいと思います。
納得のいくまで何年でも延長すべきだと思います。
私なら、後何年でもそしていくらでも日本航空の再生には何が必要かお話します。
関係各省には企業再生支援機構の支援期限の延長をお願いします。