2012年6月9日(土)
解答例はもう1日待ってください。
原因は会社法です。
会社法を書いた人には、「お前には知能と言うものがないのか」と言いたいと思います。
法律ですからわざと難しく書いていることもあるのかもしれません。
それでも、法として条文の意味が通じればいいのですが、
読めないのです、会社法の場合は。
会社法を読んで意味が分かるという人は、嘘つきが超能力者かのどちらかです。
会社法は多分、書いている本人ですら意味が分からないと思います。
敢えて言うなら、意味が通じないようにわざと会社法は書かれていると思います。
読んでいくと条文の前後で矛盾してしてくる部分すらあるように思います。
率直に言えば、条文が整理されていないという印象を受けます。
理解できない流れになっており、「解読してみろ」と言いたいくらいです。
会社法はここまでくると法でなく暗号だ。
「ビジネスマンのためのIT用語ハンドブック 2001」 椛蝌a総研(情報技術センター)著 (翔泳社)
2部 技術編
1章 ネットワーク技術
テーマ 1.2 多様なインターネットの実現
キーワード 39 「IPv6」
つないでもつないでもIPアドレスはなくならない
「IPv6
その1」
「IPv6
その2」
「IPv6
その3」
「最後にはつながらなくなる」、という点で会社法と共通点があるのがIPv6です。
IPv6は通信の暗号化や解読が標準でサポートされていましたが、会社法も解読を標準サポートしてもらいたいと思います。
上のスキャンした記事にはIPv6の問題点が端的に書かれています。
IPv6はIPv4に比べて、アドレス空間が大幅に拡張されているため、正しく通信できるようにするために発信元IPアドレスと送信先IPアドレスの
ルーティングテーブルを作成すると、テーブルサイズが膨大になり、通信に支障をきたすおそれがある。
このような現象をルーティングテーブルの爆発などとということがある。
IPv6の実用化が不可能なのはルーティングテーブルの爆発を解決できなかったからです。
ルーティングテーブルの爆発はネットワークの専門家には実ははじめから分かっていたことなのでしょう。
ネットワークの多くの専門家達はIPアドレスの割り当てと集約の効率化の方法を中心に長年(それこそIPv6が提唱されて以来20年間以上)
研究を続けてきたのでしょうが、残念ながらルーティングテーブルの縮小が不可能だったのだと思います。
ルーティングテーブルの縮小が可能ならIPv6も実用可能だったのですが、
どれだけ多くの研究を重ねても、ルーティングテーブルの縮小方法が現在のIPv4での縮小方法しか見つからなかったのだと思います。
ある意味、IPv6はルーティング技術のイノベーション待ちだったのです。
取らぬ狸の皮算用と言いますか、希望的観測に基づく見切り発車的と言いますか、世界は、
ルーティング方法に技術革新が起こり検証の結果実用に耐えると分かり次第、すぐにIPv6に移行するつもりだったのだと思います。
しかし残念ながら、というわけです。
IPv6の問題を解消するため、非常に多くの研究がなされてきたのだと思います。
アドレス空間はIPv6の広大さを保持しつつ、IPv4やIPv6とは全く異なる新しい画期的な通信方法も研究されてきたことでしょう。
ひょっとすると、IPv6は諦め、IPv7策定も考えられたこともあったのかもしれません。
しかし、いくら高度な仕様でも、通信できなければ意味がありません。
IPv6はルーティングテーブルに負けました。
IPv6はルーティングテーブル(routing
table)ならぬ、routed tale(完敗した夢物語)だった、というわけでしょう。