2012年5月22日(火)
2012年5月22日(火)日本経済新聞
スカイツリー 最高峰の仕掛け
雨でも眺望想像■自動改札で混雑緩和■地元の店誘致
(記事)
2012年5月22日(火)日本経済新聞 社説
スカイツリーで観光に厚みを
(記事)
2012年5月22日(火)日本経済新聞
■東武鉄道 買収防衛策を見直し
(記事)
2012年5月22日(火)日本経済新聞
ジャックス社長 板垣氏が昇格
(記事)
2012年5月22日
株式会社ジャックス
代表取締役の異動に関するお知らせ
ttp://www.jaccs.co.jp/infomation/pdf/news120522.pdf
2012年5月22日(火)日本経済新聞
アコーディア社長に鎌田氏
(記事)
2012年5月21日
株式会社アコーディア・ゴルフ
代表取締役の異動に関するお知らせ
ttp://118.82.123.24/file/pdf/ir_20120521151619.pdf
2012年05月21日
株式会社ノリタケカンパニーリミテド
株式会社ノリタケカンパニーリミテドによる共立マテリアル株式会社の株式交換による完全子会社化に関するお知らせ
ttp://www.noritake.co.jp/company/press/files/kyoritsu120521.pdf
ttp://www.kyoritsu-kcm.co.jp/company/ir/pdf/20120521.pdf
2012年5月22日(火)日本経済新聞 公告
資本金及び準備金の額の減少公告
フジフーズ株式会社
(記事)
【コメント】
ノリタケによる窯業原料・セラミック原料の製造販売会社の完全子会社化は、
バリュー・チェーンを考えれば、川下から川上への進出(垂直統合)と言えるでしょう。
2012年5月22日(火)日本経済新聞
フレンテへ出資 日清食品が上げ 持ち分法適用会社に
(記事)
2012年5月21日
日清食品ホールディングス
株式会社フレンテの株式追加取得(持分法適用会社化)に関するお知らせ
ttp://www.nissinfoods-holdings.co.jp/img/show_pdf.php?type=news&image=2676_pdf_1.pdf&pdf=1
【コメント】
第三者割当増資を引き受けた(合計19.00%)後、立会外市場取引で株式を取得(1.00%)して合計20.00%の株式を保有する計画とのことです。
はじめから第三者割当増資を引き受けて合計20.00%の株式を保有ではダメなのでしょうか。
1%分はわざわざ立会外市場取引で取得することにどれだけの意味があるのでしょうか。
特定株主から取得するというのなら、1%程度なら時価と同じであるなら相対取引で取得しても法的には問題ないと思いますが。
立会外市場取引での取得ですと他の株主からも株式を買い取ることになる恐れがあると思います。
2012年5月22日(火)日本経済新聞
米映画館大手を買収 中国企業、娯楽でも大型投資 興行で規模の強み
(記事)
【コメント】
あくまで株主が変わっただけですから、その映画館では今後中国の映画ばかりが上映されようになる、というわけではありません。
例えば秋葉原のラオックスに買い物に行っても今でも普通に日本語で買い物ができるようにね。
アリババ、ヤフー保有の20%の同社株を71億米ドルで取得へ
中国の電子商取引運営会社アリババ・グループは5月21日、ヤフーが保有している同社の株式を買い戻すことで
ヤフー側と合意したと発表した。アリババは現金63億米ドルと新規発行されるアリババの優先株8億ドルで、
ヤフーが保有している20%のアリババ発行済み株式を買い戻す。22日付中国証券報が伝えた。
買い戻しの完了後、ヤフーとソフトバンクのアリババにおける議決権は大幅に弱まる。アリババは
「取引成立後、新たな株主総会におけるソフトバンクとヤフーの議決権は50%以下まで下がる」と述べた。
アリババとヤフーの株式提携関係は7年前に始まった。2005年、ヤフーは10億米ドルとヤフー中国の資産を引き換えに、
アリババの株式40%を手に入れた。
双方の合意事項によると、アリババが2015年12月までに新規株式公開(IPO)を実施する際に、
ヤフーに残る20%の同社株式の半分にあたる10%を買い戻すことができるという。
(サーチナ 2012/05/22(火)
15:36)
ttp://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0522&f=business_0522_154.shtml
2012年5月22日(火)日本経済新聞
米ヤフー、アリババ株売却 日本法人株の扱い 焦点に アジア資産の処理加速
(記事)
【コメント】
アリババ・グループは自社株式を買い戻すとのことですが、
アリババ・グループには現在63億米ドルもの現金はありません。
現金がないのにどうやって買い戻すのでしょうか。
他のいくつかの記事を読むと、増資をして資金調達をするという記事もありましたが、
自社株買いのための資金を増資で賄うというバカな話はないでしょう。
増資引き受け先に資金の使途を説明する際には何と説明するつもりなのでしょうか。
また、仮に増資が可能であったとして、米ヤフーから自社株買いを行ったとしますと、
米ヤフーが株主でなくなり増資引き受け先が新たな株主になるわけです。
それはつまり、増資引き受け先が直接米ヤフーから相対で購入したことと同じです。
アリババ・グループが増資及び自社株買いを行う話ではないわけです。
それと、もっと根本的な話をすれば、アリババ・グループ株式20パーセント分が71億米ドルもの価値があるわけがないのです。
この数字が公正な価値であるとすると、アリババ・グループの株式時価総額は355億米ドルになります。
1米ドル=80円としますと、株式時価総額は2兆8400億円です。
楽天ですら今日現在1兆955億円です。
このような価格での自社株買い戻しなどあり得ません。
米ヤフーとしても、経営方針に口を出すつもりはないでしょうから、アリババ・グループの上場まで待った方が得策ではないでしょうか。
2012年5月22日(火)日本経済新聞
ダイドー、たらみを買収 110億円、果物ゼリーに参入
(記事)
2012年5月22日(火)日本経済新聞
ダイドー傘下入り たらみ、経営陣続投へ 相乗効果で再建
(記事)
2012年5月21日
三菱UFJリース株式会社
三菱UFJリース
株式会社たらみの株式譲渡契約締結について
ttp://www.lf.mufg.jp/investors/library/pressrelease/pdf/20120521.pdf
たらみ
会社沿革
ttp://www.tarami.co.jp/company/company_enkaku/
ごあいさつ
(従業員一同)
ttp://www.tarami.co.jp/company/company_aisatsu/
2007年4月 資本金3億100万円とする
↓
2010年1月 資本金22億2,837万5千円とする
とあります。
資本金の額が、2007年4月は3億100万円、2010年1月は22億2,837万5千円、とのことです。
では、差し引き、19億2,737万5千円分だけ資本金が増加したのかと言いますと、違います。
2007年4月の3億100万円の資本金と2010年1月の22億2,837万5千円の資本金は実は全く関係ないのです。
資本金が増加したのではなく、後者は全く新しい資本金なのです。
資本金が連続していないのです。
当然株主も完全に異なります。
株主も連続していません。
そして法人としての会社も連続していません。
これが100%減資です。
2007年4月の資本金3億100万円の株主は創業者その他だと思います。
ところが、2010年1月の資本金22億2,837万5千円の株主は全額株式会社TurquoiseTです。
株式会社TurquoiseTは差額の19億2,737万5千円を払い込んだのではありません。
株式会社TurquoiseTは始めから全く新しい会社を設立しゼロから22億2,837万5千円の資本金を払い込んだのです。
創業者その他の持分は100%減資に伴いゼロになっています。
これが100%減資です。
「100%減資」
(2/4ページ)
会社設立日が2009年9月18日ということは、旧株式会社たらみは「100%減資」を行ったということです。
(不確かな情報ですが、旧株式会社たらみは経営悪化のため2007年に特別清算を行ったようです。
その際、現株主であるファンドが事業の受皿会社を設立しゼリー事業の事業譲渡を行ったのでしょう。)
勝手な想像ですが、資本金の額の増加の様子から判断して、特別清算及び事業譲渡の際、
負債のカット(債権者の一部債権放棄、債務者の債務免除)は行われなかったのかもしれません。
私的整理といえども、事業再生の際は負債のカットが行われることがほとんどだと思いますが、
たらみの場合は負債は全額新会社に継承だったのかもしれません(だから私的整理が円滑に進んだ?)。
ダイドーの仕訳
(たらみ株式) 110億円 / (現金預金) 110億円
Turquoiseの仕訳
(現金預金) 110億円 / (たらみ株式) 50億円
(たらみ株式売却益) 60億円
「株式売買の様子」
追加で書きますと、
三菱UFJリース株式会社は社債も発行するようです。
2年債が300億円、5年債が100億円、計400億円です。
たらみ株式の売却で得た110億円と合わせると計510億円の現金が三菱UFJリースグループに入ってくる計算ですが
(もちろん、たらみ株式は当座の現金調達目的で売却したというわけではないでしょうが)。
社債発行で得た資金の使途が気になります。
2012年5月21日
三菱UFJリース株式会社
第18回・第19回無担保普通社債(社債間限定同順位特約付)の発行に関するお知らせ
ttp://www.lf.mufg.jp/investors/library/pressrelease/pdf/20120522.pdf
「Facebookの株価」