2012年4月6日(金)
[サンフランシスコ 5日 ロイター] 米ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)最大手のフェイスブックは、
5月に予定している新規株式公開(IPO)で、上場先の市場をナスダックに決定した。関係筋が5日明らかにした。
フェイスブックの上場をめぐってはニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダックが誘致合戦を繰り広げていたが、
ナスダックに軍配が上がった。
ナスダックがフェイスブックのIPOで得る収入はさほど大きくないが、取引所としての評価を高める上で大きな勝利となった。
フェイスブックの広報担当はコメントを差し控えた。
ナスダック市場を運営するナスダックOMXグループ、NYSEからもコメントは得られていない。
NYSEユーロネクストはナスダックに対抗してハイテク関連企業の上場誘致を目指しており、2011年はリンクトイン、
パンドラ・メディアの上場に成功。米国市場に上場したハイテク企業の44%を獲得し、IPO関連収入で世界トップの取引所となった。
NYSEユーロネクストは今年もこれまでに、上場資格を満たしたハイテク企業の約63%を獲得している。
一方、ナスダックにはアップルやグーグルが上場している。
フェイスブックはIPOを通じて50億ドルの調達を目指しているが、投資家の需要によっては、調達額が引き上げられる可能性がある。
シリコンバレーの企業としては過去最大規模となる。
(ロイター 2012年
04月 6日 08:13
JST)
ttp://jp.reuters.com/article/jpMobile/idJPTJE83402920120405
【コメント】
フェイスブックは全てがフィクションなのは何度も書いてきた通りです。
現実の株式市場ではなく、コンピュータ上の架空の市場に上場してはどうでしょうか。