2011年12月13日(火)
2011年11月18日(金)日本経済新聞
新規上場承認
東証2部
スターフライヤー
(記事)
2011年11月19日(土)日本経済新聞
スターフライヤー 北九州−釜山線 山口FGが集客支援 「北九州密着」強化の一環
(記事)
2011年12月13日(火)日本経済新聞
新規公開株の横顔
スターフライヤー(9206) 来年7月、北九州―釜山
(記事)
2011年11月6日(日)日本経済新聞
日本の空、格安航空離陸 拠点は成田・関空 中心地から距離、集客課題
スカイマーク 座席数限定980円
全日空系2社 運航路線を決定
(記事)
2011年12月3日(土)日本経済新聞 戦略分析
大成建設 ベトナムで空港整備受注 新ターミナル、450億円で 海外工事開拓に再び注力
(記事)
2011年12月13日(火)日本経済新聞
マレーシア進出支援拡充 ■三菱東京UFJ銀
(記事)
これは、銀行がお金を貸す場合も同じです。
同じような融資案件に対してお金を貸す場合、日本だと多くの金額を融資することになるが、
物価水準の低い国にお金を貸す場合は相対的に小さな融資金額になってしまいます。
このことは、金利が同じ水準だとすると、必然的に銀行の売上高に相当する貸出金利息が小さくなることを意味します。
新興国は儲けが少ないと言いますが、それは事業会社にとってだけではなく、銀行にとっても同様なのかもしれません。
物価水準が直接的に企業の売上高や利益額に響いてきます。
日本よりも物価水準が低い国で事業を行う(商品を販売する、工事を受注する、お金を貸す等)ことは、
必然的に売上高や利益額への貢献度も小さくなってしまう、という点には注意が必要です。
これも逆から言うと、物価水準の低い国で生産し日本で販売を行うと大きな利益を得ることが可能となるわけです。
ほんの5〜6年前までは中国は「世界の工場」と呼ばれていたのですが、中国の物価水準が高くなってしまい、
生産拠点が徐々に中国から物価水準の低い東南アジアへ移行しています。
国内市場は縮小していると言いますが、国内で売上高を伸ばすのは難しくても、
原価の方を下げることによって利益額を伸ばすことはまだまだ可能だと思います。
物価水準の違いを分かりやすく表現した漫画↓。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 第58巻
「天国からの訪問者の巻」
両津勘吉のひいじいさんの両津ため吉氏は嘉永六年(1853年)の生まれです。
この漫画に登場している時のため吉氏の年齢を60歳だとしますと、
1913年のころの物価水準では、1,500円でビルが建つ、ということになります。
多分本当だと思いますが、日本で初めてピースサインを出したのは、この両津ため吉氏だそうです。
ところで、福澤諭吉に簿記を教えたのは私の曽祖父です。
福澤諭吉が翻訳した『帳合之法』は、実は私の曽祖父が監修したものです。
まあさすがに嘘ですけど。
ちなみに、日本で初めてマイクロソフトのスティーブ・バルマー氏を「スティーブ」と呼んだのはこの私です。
ちなみに、1853年に起こった有名な出来事と言いますと、
「太平天国の乱」そして「ペリー浦賀来航」です。