2011年11月20日(日)
2011年11月19日(土)日本経済新聞
「東証」「大証」名称維持へ 再編後 上場企業・経済界に配慮
(記事)
【コメント】
特にコメントはありませんが、少しでも早く日本の証券取引所は1つにして欲しいと思います。
証券取引所が地方毎に分かれている理由など全くありません。
それと、今更言うなと言われるかもしれませんが、
東京証券取引所も大阪証券取引所も、株式会社化すべきではありませんでした。
大阪証券取引所の株式上場などもってのほかでした。
以前の組織形態(確か特殊法人だったと思いますが)であれば、証券取引所の再編ははるかに容易だったはずです。
企業価値の推定なども全く必要なかったはずです。
今更なのは分かっています。
しかし、今の日本には、「だからあの時言ったじゃないか」ということになりそうなことばかりですから書きました。
2011年11月19日(土)日本経済新聞
ソニー 「コンテンツが重要」 英EMI分割買収で 音楽出版事業トップ
(記事)
【コメント】
現在はiPodに押され気味ですが、ソニーの代名詞の一つ「ウォークマン」という名称は今改めて考えても
いい名称だなと思います。
まさに「歩きながら音楽を聴ける」状態を正確にそして端的に表現しています。
今考えてもこれよりいい名称は思いつかないくらいいい名称だと思います。
「ウォークマン」という名称を思いついたのは誰なのでしょうか。
ソニーの社員の誰かなのか、それともコピーライターか誰かなのでしょうか。
ウォークマンが大ヒットしたのはもちろん第一にはウォークマンのアイデアや大きさやデザインや技術力が優れていたからでしょうが、
消費者に商品を覚えてもらうための手段として「ウォークマン」という名称が一役買ったのは間違いないと思います。
【コメント】
スズキとフォルクスワーゲンの件とは何の関係もないことですが、
かなり昔のことですが、漫画で読んだかテレビドラマの台詞だったか何だったか忘れましたが、
「男の価値は喧嘩を仲裁できるかどうかで決まる」とか
「男は喧嘩を仲裁できて一人前だ」とか「喧嘩の仲裁を頼まれる男が一流だ」といった言葉を聞いたことがあります。
喧嘩を仲裁できるということは、両者から「この人が言うのなら」と思われているということでしょう。
両者から重視されている、だからこそ喧嘩の仲裁が可能なのでしょう。
どちらか一方から軽視されている場合は喧嘩の仲裁はできません。
スズキとフォルクスワーゲンの件は私には仲裁の依頼はきませんでした。
私が仲裁に入るとさらにこじれること間違いなしです、というのは冗談ですが。
私は「どちらにも偏らず中立であること」を旨としています。
公的機関の仲裁よりもさらに厳正中立な裁きが可能です。
この記事を読んで、どちらにも偏らない中立な判断ができる経営コンサルタントになりたいと思いました。