2011年11月3日(木)
【コメント】
処方箋をもとに調剤した薬を販売する際にはポイントを付与することを禁止する、というのは完全に意味不明なのですが。
ポイントを付与させないことのメリットというのは一体何なのでしょうか。
処方箋を書くのは医者ですから、消費者が薬を買い控える(=医療費抑制に効果あり?)ということもないと思いますし。
>クレジットカードや電子マネーの支払いに伴うポイント加算は認める。
全く意味不明なのですが。
2年ほど前から一部の薬はインターネットで購入できなくなりましたが、
これも全く理解できないままだと思います。
厚生労働省は何か最近変な法改正が多い気がします。
【コメント】
ファイザーはあくまで新薬開発企業です。
新薬の研究開発で勝負をしている企業です。
決して後発薬が主力というわけではありません。
率直に言えば、ファイザーにとって後発薬は望ましからざる存在です。
一部の最先端の新薬分野を除けば、新薬と後発薬は”共食い”する関係にあります。
後発薬が売れれば売れるほど、ファイザーの新薬は売れなくなります。
国としては医療費を削減したい、新薬開発企業としては後発薬ではなく今まで通り新薬を使ってもらいたい、
そういう思いが両者にはあるでしょう。
このことを”バランス”と表現しているのでしょう。
私がファイザーのCEOなら、後発薬は手がけなくないですね。