2011年9月19日(月)
【コメント】
消費者物価指数が前年同期比で20%を超えるというのは異常だと思います。
高度経済成長期の日本ですらここまで高くはなかったでしょう。
ベトナムは現在経済成長を遂げているという見方自体がおかしいのではないでしょうか。
なぜこうなっているのか分かりませんが。
この記事がおかしいのか、どれがおかしいのか。
何にせよ、ベトナム経済が安定していないのは、貿易赤字の常態化がとにかく全ての根本原因なのは間違いないのでしょうが。
ベトナムについてはよく分かりませんのでこれ以上のコメントは控えます。
【コメント】
この記事が本当か嘘かは知りませんが。
片田舎の小都市を開拓するのではないのですから、5〜6人常駐したところで何もできませんが。
まあ別にいいですけど。
サントリーはロシア進出は考えていないと思います。
なぜなら、ロシアでウィスキーをはじめとする高アルコール類(ウォッカ等)の販売に対しては参入の余地ははじめからなく、
ロシア企業との競争が激しすぎてサントリーには全く勝ち目がないからです。
日本で自動車業界や家電業界や小売業界に外資系企業が参入しても全く勝てないように、
ロシアでは高アルコール類の販売においては外資系企業が参入しても全く勝ち目がないと思います。
ロシアであればむしろ、清涼飲料類の販売の方が外資系企業にとって勝ち目があると思います。
ロシア企業が不得意としている分野に参入する、これが海外への進出の際の鉄則です。
ロシアにとって高アルコール飲料は毎日の生活に密着した文化ともいえる存在なのだと思います。
ロシアの人々の口に合う高アルコール飲料はやはりロシア企業が強いと思います。
ところでBricsといえば、ブラジル、ロシア、インド、中国ですが、
考えてみればロシアといえば旧ソ連なわけです。
かつての超大国が新興国というのも、今更ながらですが、考えてみれば面白いなと思いました。
もう少し細かく言うと、売上高を
売上高 = 商品単価 × 購入数 × 客数
と分解すると、
一般の書店は、商品単価は比較的大きい、購入数も比較的大きい、しかし客数がコンビニに比べると小さい、
となるでしょう。
ところがコンビニの場合は、商品単価は小さい、購入数も小さい、しかし客数が圧倒的に大きい、
となるでしょう。
漫画や雑誌類の商品単価は小さく、一回に客が買う本の冊数もほとんど1冊程度でしょう。
しかし、客数が一般の書店よりも圧倒的に大きいため、売上高では逆転しているのでしょう。
さらに言えば、漫画や雑誌類をコンビニで買う客が増加したということは、同じ数だけ、
一般の書店で漫画や雑誌類を買う客が減ったということです。
そしてそれは同時に、客が一般の書店そのものに来店する回数が減ったことをも意味します。
客が一般の書店に来店して何かの書籍を”ついで買い”する機会が減ってしまったということです。
漫画や雑誌類の販売においては、出版社はコンビニを無視できません。
コンビニ専売の漫画が出てきても何ら不思議ではありません。