2011年9月17日(土)



2011年9月16日(金)日本経済新聞
スズキの選択 上
「対等」のこだわり譲れず 「GMの記憶」誤算に
(記事) 

 


2011年9月17日(土)日本経済新聞
スズキの選択 下
クルマ造り、VWと溝深く 独自技術で遅れ挽回
(記事)



 


2011年9月17日(土)日本経済新聞
日産、米州で生産車種再編 トラックや電気自動車 工場ごとに集約 現地生産比率 85%に引き上げ計画
(記事)



 

2011年9月17日(土)日本経済新聞
ブラジル政府 輸入車に大幅増税 通貨高で国内保護 日系メーカーに影響も
産業保護政策 ロシアなども実施 外貨海外戦略の足かせに
(記事)

 

 

 


2011年9月17日(土)日本経済新聞
生活関連 インド開拓
ユニ・チャーム 生理用品を現地製販
ピジョン 取扱店3年後4倍に
14年にも外貨規制緩和 スーパー出店、販路拡大
(記事)



 

 

2011年9月17日(土)日本経済新聞
インド中銀、0.25%利上げ 金融危機以前の高水準に 物価高、内需鈍化に懸念
(記事)

 




2011年9月17日(土)日本経済新聞
日立・古川元社長 特別顧問を退任 今月末付で NEDO理事長就任へ
(記事)

 


 


2011年9月17日(土)日本経済新聞
ロイヤルホテル 大阪「リーガ」敷地 売却 森トラストへ、営業は継続
ロイヤルホテル 筆頭株主にアサヒビール
(記事)



 


2011年9月17日
株式会社ロイヤルホテル
森トラスト株式会社との資本業務提携ならびに固定資産の譲渡に関するお知らせ
ttp://www.rihga.co.jp/ir/release/pdf_news/finance95.pdf

 

 

 

 



【コメント】
ホテルが建っている敷地は売却するが引き続きその土地・建物は賃貸という形で継続利用する、
ということで、典型的な「セール・アンド・リースバック」取引です。
売却で得た現金は有利子負債の返済に充てるということで、これもまた「セール・アンド・リースバック」取引で得た現金の
使い方として非常によく見られる企業行動だと思います。
経営戦略の教科書にそのまま出てきそうな事例ですね。

また、この「セール・アンド・リースバック」取引と同時に、敷地購入者である森トラストは保有しているロイヤルホテル株式を
アサヒビールその他の企業に売却するとのことです。
これは、「セール・アンド・リースバック」取引の際、購入する敷地代金の一部をロイヤルホテル株式の売却で賄う、
という見方ができます。
森トラストは手許現金は十分にあり、ロイヤルホテル株式を売却せずとも手許現金だけで敷地購入代金を支払えるのだとは思いますが、
関西財界でリーガロイヤルホテルを盛り上げようようという思いもあってか、関西地区の企業にロイヤルホテル株式を売却しています。
(参考まで書きますと、敷地購入代金は190億円、ロイヤルホテル株式の売却代金は約30億円です。)
このようなどこか人情味の感じられる企業行動というのは、何か関西っぽいなという気がしますが、どうでしょうか。
あまり東京ではこういったことはしないのかな、という気がしますが。

 

それと蛇足ですが、マーケティング上の話をします。
ロイヤルホテルが展開しているホテルは「リーガロイヤルホテル」です。
そしてロイヤルホテルの正式名称は「株式会社ロイヤルホテル」です。
知らない人は「リーガロイヤルホテル」と「ロイヤルホテル」は別の会社・ホテルではないか、
と思ってしまうかもしれません。

何と言いますか、会社名とブランド名は一致させた方が顧客への認知度は高まるわけです。
別の会社だと思われても何もいいことはありません。
会社名とブランド名が異なる場合は、認知度が高い方に合わせるのが基本です。
ロイヤルホテルの場合もそうであるように、ほとんどの場合ブランド名の方が認知度が高いでしょう。
したがって、「株式会社ロイヤルホテル」は「株式会社リーガロイヤルホテル」に社名を変更した方がよいかもしれません。

 


 



「コーポレートファイナンス 第8版 下」 (日経BP社)
リチャード・ブリーリー スチュワート・マイヤーズ フランクリン・アレン 著

 

第10部 合併、企業支配権とガバナンス


第33章 企業再編


33.1 「レバレッジド・バイアウト」


476ページ 


477ページ


478ページ


479ページ


480ページ


481ページ

482ページ


483ページ

 

 

 


明日9月18日は柳条湖事件が起こった日です。
柳条湖事件が起こったのは1931年ですから、明日でちょうど80年です。
あの戦争とは何だったのか、これを機会に改めて考えるのも良いでしょう。

以下に関連資料をスキャンして紹介します。

 

 

 

昭和六年(一九三一)九月十八日
柳条湖事件


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満州映画協会


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二人の”よしこ” ―川島芳子と李香蘭―
戦争に翻弄された満州の美しき異邦人

 


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「オール・ニッポン・エンターテイメント・ワークス」の社長の件はまだ話がきていませんが、
社長就任の暁には、現代の山口淑子を当社にスカウトしたいと思います。