2011年7月21日(木)



2011年7月20日(水)日本経済新聞
LCCの衝撃 安さを競う空路 上
日本便、週100往復に 国内勢、対抗策急ぐ
(記事) 

 


2011年7月21日(木)日本経済新聞
LCCの衝撃 安さを競う空路 下
背中押され国内勢参入 本体とすみ分け課題に
(記事)



2011年7月21日(木)日本経済新聞
全日空、出資比率67% エア・アジアとのLCC設立決定
(記事)

 


【コメント】
低価格をアピールポイントとするのなら、回収できる費用も少なくなることを意味します(回収できなければ赤字)。
別会社を設立する形ですが、コスト削減をどこまでできるか、そのノウハウと実行可能力が成否を分けるでしょう。

日本航空はまずしなければならないことがあるでしょう。

 

 

 



2011年7月19日(火)日本経済新聞
三菱UFJ・玉越前会長 米モルガンの取締役に
(記事)



 


【コメント】
以前も指摘しましたが、三菱UFJはモルスタの優先株式を普通株式に転換すべきではありませんでした。
モルスタの議決権もいりませんし、取締役のポストもいりません。
モルスタを持分法適用会社にする必要もありませんでした。
優先株式のまま保有し、配当を受け取っていた方がはるかに有益でした。

優先株式のまま保有していれば、少なくとも配当を受け取る権利がありました。
しかし、普通株式に転換してしまえば事実上配当を受け取る権利がなくなるも同然です。
しかも現実には議決権の行使もできないことと同じでしょう。
もし私に普通株式に転換するか否かを決定する権利があるとしたら、絶対に転換していません。
(それはつまり、三菱UFJには普通株式に転換するか否かを決定する権利がなかったということです。)


三菱UFJはこのたび、約9500億円を支払って、紙くずを手に入れました。

 


There is the case you must hold its equity through the common stocks, and
there is the case you must hold its equity through the preferred stocks.
(普通株式を保有せねばならないケースもあれば優先株式を保有せねばならないケースもある。)





東京電力(JP:9501) 今日の値動き

590 +81(+15.91%)
始値: 519 高値: 597 安値: 518
前日終値: 509 出来高: 276,714,500
(キャプチャー)



 

 

 

【コメント】
今日は東京電力が値上がり率一位(15.91%)だったそうですが。
売買高も一位(2億7671万株)だったそうです。


それよりも私が気になったのは、高値が597円だったことです。
12:47にこの値が付いたようですが、その直前は582円の値が付いています。
なぜこの瞬間に597円での売買が成立したのか全く分かりません。

買い注文を出し間違えたのかな、という気がしますが。

 

東京電力 高値
(キャプチャー)