2011年7月14日(木)



IFRSの導入作業、資生堂など先送り検討 大手商社変更せず

 金融庁の企業会計審議会でIFRS(国際会計基準)の適用時期を巡り、当初見込みより延期する議論が浮上したのを受け、
IFRSの導入作業の先送りを検討する企業が相次いでいる。KDDIやニコン、資生堂は準備作業のスケジュールなどを見直し、
情勢を見極める方針。
(日本経済新聞 2011/7/14 2:00)
ttp://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE1E0E3E1EBE3E0E2E3E1E2E5E0E2E3E39686E2E2E2E2

 

 

 

 

 

 


【コメント】
IFRSなど誰も使いたがっていないわけですから、強制適用開始の時期が延期ということであれば、
企業の側も準備作業の先送りを考えるのはよく理解できます。


日本郵政や日本航空がIFRSを適用するという話がありますが、
わざわざIFRSを使う理由などどこにもありません。
特に日本郵政は国内で事業が完結しているわけですから、IFRSを使う理由がどこにあるのでしょうか。
(グローバルにビジネスを行っている場合ですら日本基準で何の問題もないのですが。)