2011年6月15日(水)



昨日、ハーバード大学のMBAの記事を紹介しましたので、
今日はハーバード大学の就職指導課で20年間にもわたり学生たちの指導を自ら行った経験を持つ、
ケース・インタビュー対策の第一人者が執筆した試験対策本を紹介します。


カルビーのポテトチップスを食べる時には、コカコーラが合うのかペプシコーラが合うのかは分かりませんが
コカコーラとペプシコーラの事例をスキャンして紹介します。
コカコーラの話をするときには必ずペプシコーラの話が出てきますし、
ペプシコーラの話をするときには必ずコカコーラの話が出てきます。
コカコーラ対ペプシコーラもまた永遠のライバルということでしょう。

 

 


 


「戦略コンサルティング・ファームの面接試験 難関突破のための傾向と対策」 ダイヤモンド社 マーク・コゼンティーノ著

 

第5章 戦略ケース問答実例集


【ケース20】 「ペプシ 決算情報の分析」

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【ケース29】 「コカ・コーラ 値上げをすべきか否か?」

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参考

 

第4章 戦略思考のためのフレームワークとツール


BCGマトリックス ―製品ポートフォリオ

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ボストン・コンサルティング・グループが開発した「プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス(PPM)」
の考え方は非常に有益だと思います。
確かに、ある製品をどのカテゴリーに分類するかは判断が難しく、正確に「この製品はこの位置である」
と決定することが正しくない場合もあります。
将来のことは分かりません。今現在はあまり有望でないように思えても環境の変化により有望な製品に変わる
ことは十分にありえます。今現在の判断が正しいとは限らないわけです。
しかし、このような製品はこのような考え方をすべきだという基本的な概念はどのような場合も有用です。

 

 

 



参考

 

 

なぜコカコーラの味は真似できないのか?


現代の最新分析機を使えば、99%までは味覚の成分を分析できますが、
残りの1%は解明が不可能なのです。
そして、その1%の違いが味や香りを大きく左右します。
最終的に分析できない物質を含んでいるからこそ、企業秘密が保たれているのです。

最新の分析機器の性能は人間を超えているのですが、味覚と嗅覚だけは人間の方が上なのです。
食品メーカーや飲料メーカーは、古典的な昔ながらの手法による人間の
味覚と嗅覚を頼りに企業の生命線を支えています。

 


資料1

資料2

 

 


 
















参謀ゲキる!
(やはり会計しかない)












転んだ時だけ気付くコンクリートの固さ