2011年6月10日(金)
2011年6月10日(金)日本経済新聞
丸紅、豪で路面電車 仏企業などと建設・運営
(記事)
2011年6月10日(金)日本経済新聞
ネット地図、提供は合弁で 中国が参入規制 グーグルけん制
(記事)
2011年6月10日(金)日本経済新聞
ゼンリン、インドに進出 現地地図最大手と提携
(記事)
2011年6月10日(金)日本経済新聞
海運3社、船舶投資を拡大 今期純投資額 3期ぶり水準、郵船23%増 アジア需要取り込み狙う
川崎汽「7〜9月期に経常黒字へ」
(記事)
2011年6月10日(金)日本経済新聞
東証プロ向け市場 ようやく上場第1号 創薬ベンチャーきょう申請 主幹事はシンガポール系
(記事)
2011年6月10日(金)日本経済新聞
英投資ファンド JT社長の辞任要請 大株主の財務省へ書簡
(記事)
2011年6月9日(木)日本経済新聞
資生堂、新商品数を半減 ライオンも1〜2割 化粧品・日用品メーカー 戦略商品明確に
経営効率高め世界で勝負 「多品種少量」見直しも
(記事)
クロス・マーケティング、「プライベートブランドに関する調査」結果を発表
全国の男女1,166人に聞いた「プライベートブランドに関する調査」
ttp://release.nikkei.co.jp/attach_file/0283100_01.pdf
【コメント】
プライベートブランドといえば、イオンの「トップバリュ」、セブンイレブンの「セブンプレミアム」、
西友の「グレートバリュー」等が知名度としては高いでしょうか。
大手小売店であれば大抵何かしらのプライベートブランド商品を取り揃えているなという印象です。
中身や品質にそれほど差があるとは思えず、やはり価格が1〜2割以上安いというのが目に付きます。
プライベートブランドと呼ばれる商品自体は10年も20年も前からあるのでしょうが、
私が改めて「そうか、これがプライベートブランド商品というやつか」とはっきりと思い至ったのは、
1998年にファミリーマートで牛乳を買った時でした。
ファミリーマートで何気なく牛乳を買いましたところ、
パッケージの製造者名には「株式会社ファミリーマート」と書かれていたと記憶しています。
実際にはファミリーマートは牛乳の製造工場は保有していないわけですが、
製造業者名=販売業者名ということでプライベートブランド商品であることをはっきりと意識したのを覚えています。
ファミリーマートがいつからプライベートブランドの牛乳を取り扱っているのかは分かりません。
ファミリーマートのサイトで過去のプレスリリースを見てみましたがはっきりとは分かりませんでした。
2005年以前のプレスリリース(1997年〜)
ttp://www.family.co.jp/company/news_releases/2005/
この中で一番早く「プライベートブランド」の文字が出てくるのは、1999年4月です。
1999年04月26日
株式会社ファミリーマート
ファミリーマートの衣料品・雑貨のプライベートブランド『 ALL DAYS POSi
』新発売のお知らせ
ttp://www.family.co.jp/company/news_releases/2005/1999/990426_1.html
私が”ファミリーマート製”の牛乳を買ったのは確か1998年だったと思うのですが、
それらしいプレスリリースがないということは、
ひょっとするとファミリーマートがプライベートブランドの牛乳を取り扱い始めたのは
1997年以前からだったのかもしれません。
最後に蛇足ですが、セブンイレブンの「セブンプレミアム」に代表されるように、コンビニエンスストアでも
プライベートブランドを取り扱うことが増えてきたわけですが、本来はコンビニエンスストアは低価格競争をする場ではありません。
コンビニエンスストアは「24時間営業している」こと自体をアピールポイントとしている業態です。
「24時間営業している」からこそ定価販売でも売れるのです。
そういう意味では、コンビニエンスストアで低価格のプライベートブランド商品を取り扱うというのは
戦略が矛盾しているとまでは言いませんが、単に利益率の悪化を生むだけな気もします。
もちろんコンビニエンスストアで低価格商品を売ってはいけないというわけではないのですが。