2011年4月16日(土)
「人間の意識がその存在を規定するのではなくて、逆に、人間の社会的存在がその意識を規定するのである。」
―カール・マルクス
この言葉の意味ですが。
私もカール・マルクスに会ったことがあるわけではないのではっきりとは分かりませんが、
端的に言えば、
「あなたの評価を決めるのは、あなたではなく、周りの人々である。」
という意味ではないでしょうか。
自分がそう思えばそういう存在になる、ということではなく、逆で、世の中の周りの人からそういう風に思われているから
自分もそういう気持ちになる、
という意味ではないでしょうか。
例えば医者になった時に、世の中では医者は立派な人だと思われており、周りの人から「お医者さんですか、素晴らしいですね。」
と言われて初めて「そうか、おれは立派で素晴らしいのか」と気付く、といった具合ではないでしょうか。
もしくは、子供のころに医者は立派な人だという話を聞かされていたからこそ逆に医者を志した、
みたいなイメージかもしれません。
本当にそうであるかどうかはここではあまり関係がなく、とにかく社会からどう思われているか、
それによってその人の気持ちも変わってくる、そういった意味ではないでしょうか。
この言葉の意味は簡単に言えば、「周りがそう思っているからそうなんだ」ということなのです。
大阪大学大学院理学研究科・物理学専攻
ttp://www.phys.sci.osaka-u.ac.jp/index-jp.html
博士前期課程(平成24年4月入学)入試説明会(大阪・東京)
(ポスター)
このポスターは間違いです。大きく×印をつけてください。
(×)
物理も彼女もどちらも大事ではありません。
どうしても大学に残りたいとか民間への就職は自分の中で何か違う感じがするという気持ちはよく分かります。
しかし何の根拠もないのに大学院に進学する方がバカなのではないでしょうか。
博士課程には進学しないことをお勧めします。
あなたの人生が一番大事です。
(博士課程には行くな)
物理より会計がおもしろいぞ。