2011年4月11日(月)



今日はまた京都です。


京都には黄桜株式会社があります。
言うまでもなく、日本酒製造の会社です。

黄桜といえば、江川卓氏と小林繁氏のCMが私の記憶には残っています。
「空白の一日」とか「江川事件」と言われている件をモチーフにしたCMです。
両者とも様々な感情はあろうかと思いますが、私には詳しいことは分かりません。
一応江川氏が悪役、小林氏が悲劇のヒーロー、といったイメージかと思います。

 

このトレードの際、小林繁氏は記者会見でこう言っています。

「まあ僕に対する世間の感情というのはかわいそうとかそういう風にとられるとは思うんですけれども
あくまでもプロ野球の選手ですので向こう(阪神)にいってからの仕事で判断して頂きたい
同情は買いたくないということですね」

 

これからの仕事で判断して頂きたいというセリフはかっこいいなと思いました。

 

 

 



ウィキペディアによりますと、

>小林は自身について、「野球選手としての、もともとの能力は、そんなに高くない」と評している。
>その上で、「カラダのあるピッチャーは80%の力を出しただけで俺よりも10キロ以上も速いボールを投げることができる。
>でも俺は、あのスピードしか出ないけれど一球一球を常に120%の力を出して投げていたんだ」と述べている。

 

私も実は、経営管理学や会計のもともとの能力はそんなに高くないのです。
才能のある人は80%の力を出しただけで私よりもはるかに深い見識を有することができます。
でも私は才能もありませんし、大成しようと思っても今さら無理ですから、一歩一歩こつこつと進んでいくことしかできません。
継続は力なりといいます、努力のおかげか、120%の力を常に出せるようになったように思います。

 

 

小林繁氏は甲子園出場の経験はないようです。
高校時代あまり芽が出なかったのかもしれませんが、それでも腐らずに努力をしてきたところに
私個人としましては共感を覚えます。

 

 


甲子園といえば、もちろん大勢の選手がいますが、私個人としましては清原和博選手が記憶に残っています。
清原和博選手の引退試合では長渕剛氏が「とんぼ」を熱唱しました。
「とんぼ」は清原氏の代名詞のような歌なのかもしれません。


>死にたいくらいに憧れた 花の都”大東京”
>薄っぺらのボストン・バッグ 北へ北へ向かった

>ねじふせられた正直さが


といった歌詞が何か清原氏を象徴しているのでしょう。

 

清原氏は、首位打者、本塁打王、打点王にはどれもなっていないようです。
清原氏と言えば豪快なホームランが印象的で、通算で500本以上ホームランを打っているのですが、
それもホームラン王には一度もなっていないのは意外です。
まさに「無冠の帝王」という気がします。

 

 

 



清原氏や長渕氏が「ボストン・バッグ」を持って上京したのかどうかは分かりませんが。

 


>ボストンバッグ
>
>ボストンバッグとは、底が広く、ファスナーで開け閉めする機能を持つバッグ。
>アメリカのボストン大学の学生達がよく使用していたことからこの名前がついた。
>ボストンバッグは、今や定番アイテムの一つになったバッグだが、日本でその名を知られ、
>ポピュラーになったのは1960〜70年代のことである。学生用バッグとして大流行した、通称マジソンバッグがきっかけに。
>以来、定番バッグの一つのスタイルを築いた。普段使いの比較的小さなものから、旅行用の容量の大きなものまで、
>サイズや素材など幅広いタイプのバッグがある。布製やビニール製、革製のものなど、種類が豊富で選択の幅も広い。
>カジュアルにもシックな着こなしにも対応できる、優れモノのバッグである。
(All About その道のプロが、あなたをガイド。)
ttp://kw.allabout.co.jp/glossary/g_fashion/w006501.htm

 

 

 

今日はこの辺で。