2011年2月1日(火)



2011年2月1日(火)日本経済新聞
日中パソコン連合 NECの決断 中
携帯情報端末に賭ける 主導権巡り 綱引きも
(記事) 

 

 

 


2011年2月1日(火)日本経済新聞 市場分析
エルピーダ、世界2位 DRAM 日台連合 力晶の製品 全量買い取り発表 中・下位勢の淘汰進む
市場、価格安定に期待
(記事)

 

 

 

 

 

 

 



菓子のカルビーが株式上場へ 海外拡大に向け資金調達

 スナック菓子大手のカルビー(東京)が株式の上場を検討していることが1日、明らかになった。
3月にも東京証券取引所に上場することを目指す。上場によって調達する資金は、海外事業の拡大に充てるとみられる。
 大手企業では昨年、化粧品大手のポーラ・オルビスホールディングスと、大塚製薬を傘下に置く大塚ホールディングスが上場。
少子高齢化で国内市場が縮小する中、国内基盤強化や海外進出などに備えた資金調達を目的とする上場が相次いでいる。
 カルビーは主力商品に「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」がある。2010年3月期の連結売上高は1464億円、
純利益は40億円だった。09年には米飲料大手のペプシコと資本・業務提携した。上場後はペプシコの販売網を活用して、
海外事業を進めるとみられる。
(共同通信 2011/02/01 16:48)
ttp://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020101000464.html

 

 

 

 


【コメント】
株主特典はやはりポテトチップスなのでしょうか。

まあそれは冗談ですが。


カルビーの上場はまっとうな上場。
フェイスブックの上場はまっとうではない上場。

 

 

 

 

 


本日、「日本マイクロソフト株式会社」が誕生します。

Microsoft
Be what's next.
(全面広告)



社長挨拶
(代表執行役社長 樋口泰行)



新しい企業ブランドスローガン
(Be what's next.)









これはアップル
(アップル)

 

 








課題はむしろ2011年後半のAPNICでの枯渇後、「おかわり」は不可に 続報:IPv4、IANAの中央在庫がとうとう枯渇


 IANA(Internet Assigned Numbers Authority)は現地時間の1月31日(日本時間の2月1日未明)、自由に割り当て可能な
IPv4アドレスとして最後に2つ残っていた/8ブロックをAPNICに割り当てた。これにともない、IPv4アドレスの中央在庫が
実質的に枯渇したことになる。
 各地域のIPアドレスの登録、管理を行うRIR(Regional Internet Registry)では、IANAから割り当てを受けたIPv4アドレスを、
国別インターネットレジストリやISPに割り当てている。まだしばらくは、これらRIRが保有するIPv4在庫が残っているため、
サービスの現場でいますぐIPv4の新規割り当てが不可能になるわけではない。
 だが、インターネット利用者やネットワーク対応端末の増加によって、IPv4アドレスの枯渇は時間の問題と見られている。
日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は
「アジア・太平洋地域では、2011年後半には在庫が枯渇すると予測されている」と指摘。この予測を踏まえ、
IPv4アドレスの新規分配を受けられなくなることを前提とした準備、対応を進めるよう推奨している。
 なおIANAはまだ5つの/8ブロックを保有しているが、これらは事前の取り決めで、各地域でIPアドレスの割り当て、
登録を管理しているRIPにそれぞれ割り振られることになっている。


 (1日15時30分追記)

IPv4アドレスの中央在庫の枯渇を踏まえてJPNICは、「日本にとって最大の関心事は、今年後半に起こることが予測される
アジア太平洋地域の在庫の枯渇である」とコメントした。
 「これが到来すると、JPNICからネットワーク関連事業者へのIPv4アドレスの割り振りは、原則として、ポリシーで定められた
最低限の数(1事業者につき1024アドレス)しかできなくなる」(JPNIC)。こうなるとネットワーク関連事業者は、
IPv4アドレスではそれ以上顧客を増やすことができなくなるし、IPv6のみで接続されるホストへの対応も迫られる。
JPNICでは改めて、「IPv6への対応といった準備をぜひ進めてほしい」と述べている
(@IT アットマーク・アイティ 2011/02/01)
ttp://www.atmarkit.co.jp/news/201102/01/ipv4.html

 


 

 



(一応関連記事)


Facebook、Google、Yahoo!の3社が6月実施の世界規模IPv6試験「World IPv6 Day」に参加

 インターネットに関連する技術の開発や普及を目的とする非営利の国際組織ISOC(Internet Society)は2011年1月12日、米Facebookと
米Google、米Yahoo!の3社が2011年6月8日に実施する世界規模のIPv6運用試験「World IPv6 Day」への参加を表明したことを発表した。
 同試験には、世界規模のコンテンツ配信ネットワークを運営する企業である米Akamai Technologiesと米Limelight Networksが
既に参加を表明している。これに1日10億以上のユーザーが訪問するWebサイトを抱える3社が加わったことにより、
World IPv6 Dayは、IPv4アドレスの枯渇対策としての「IPv6インターネットへの移行」を視野に入れた
史上最大のIPv6運用試験イベントになることが確実となった。
 発表によれば、World IPv6 Dayに参加する企業は2011年6月8日の24時間、主要なサービスをIPv6で提供し
ユーザーが利用可能な状態を保つという。ISOCでは、2011年はIPv6への移行にとって極めて重要な年であり、
同試験が重要なマイルストーンとなるだろうとしている。
(IT Pro 2011/01/13)
ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110113/356075/

 

 

 


 

 


【コメント】
IPv4アドレス枯渇問題への対応については、エンドユーザーにはほとんど関係がないのかもしれません。
その理由は、IPv6へ移行するからではなく、IPv4のままでもNATで技術的に十分対応可能だからです。

IPv6はエスペラント語と同じ命運を辿るような気がしています。
IPv4は普及が自然発生的であったのに対し、IPv6のそれは人工的です。
IPv4の普及はもはや人為的に変えようがないところまで来ているような気がします。
IPv6を普及させようとするのはエスペラント語を普及させようとしているのと同じことのような気がします。

 


 


IPv6がエスペラント語に例えられるので似たような事例を思いついたのですが。

携帯情報端末機といいましょうかタブレットといいましょうか、
iPadに代表されるような、性能もサイズも重量も「携帯電話以上ノートパソコン未満」の携帯機器がありますね。
何となく、3〜4年前にヒットした「ネットブック」と同じ命運を辿りそうな胸騒ぎがします。
一時期に大勢の人間が買うのは間違いないのですが、買った後あまり使うことがないような感じがします。
そして次のシーズンにはどのメーカーからも新機種が発売されない、そんな事態になりはしないでしょうか。
スマートフォンは今後も売れ続けるでしょう。なぜなら、最後にはこれは携帯電話なんだと割り切れるからです。
しかしタブレットはどうとも割り切れないでしょう。