2010年12月21日(火)



2010年12月19日(日)日本経済新聞
民放キー局が参入 SNSゲーム 放送以外の事業強化
(記事)

 

 

2010年12月19日(日)日本経済新聞
ダイキン、米の拠点倍増 業務用空調の保守サービス 15年末メド100ヶ所に
(記事)

 

2010年12月19日(日)日本経済新聞 そこが知りたい
ハマキョウレックス会長 大須賀 正孝氏
物流一括受託どう攻略? 知恵絞れば40兆円市場
(記事)

 

2010年12月19日(日)日本経済新聞
ロシア経済に変調 資本流出、今年2.4兆円 人件費高騰・汚職も絶えず 外資撤退の動き
(記事)



 


2010年12月21日(火)日本経済新聞
富士重、大連に合弁工場 300億円投資 中型車生産 新興の奇瑞と交渉 中国市場で競争加速
(記事)


 

2010年12月21日(火)日本経済新聞
広州モーターショー 日本勢、中国重視一段と 日産、新型「サニー」先行発売 ホンダは中国専用ブランド
富士重と合弁 奇瑞、機動力が強み 大連市から支援も
中国新車販売 来年2000万台 世界大手と中国ブランド シェア競争激化
(記事)


 

2010年12月21日(火)日本経済新聞 きょうのことば
中国の自動車市場
(記事)



 



2010年12月21日(火)日本経済新聞
韓国LG 1兆2000億円 設備投資 来年8%増 パネルなどに重点
(記事)


 

2010年12月21日(火)日本経済新聞
東芝の原発事業売上高 「13年度にも1兆円」 佐々木社長に聞く 半導体 汎用品で稼ぐモデル構築
日立が推進組織 ベトナム原発建設 現地の人材育成も支援
(記事)




2010年12月21日(火)日本経済新聞 戦略分析
食品大手 イスラム圏開拓 戒律従った「証明」取得
日本製粉 中東に混合粉
ヤクルト 生産4割増強
(記事)




2010年12月21日(火)日本経済新聞
ヘッジファンド残高回復 11月末137兆円 経済の好転期待 背景
インサイダー防止システム 全国の証取に参加促す 日証協、導入企業伸び悩みで 個人情報の提出、反発も
アプラス株譲渡 新生銀が発表 今期特損317億円
(記事)

 

 


2010年12月21日(火)日本経済新聞
住友商が新ルール 外貨投資のリスク軽減 案件ごとヘッジ義務付け
(記事)



 


2010年12月21日(火)日本経済新聞
邦銀の国債売却 金利上昇に拍車 11月の売越額、2.8兆円 米国債の損失、穴埋め
(記事)

 

 




【コメント】
住友商事の記事には少し間違いがあります。
現金を外国通貨で持っている場合や、外貨建ての社債などを保有している場合は為替変動の影響を受けますので、
リスクヘッジのために適切なデリバティブを利用する必要があるでしょう。
しかしこれは現金そのものや純投資の有価証券を保有してる場合のみです。
海外子会社への出資(外貨で投資した資本金)に関しては為替の変動の影響は全くありません。
海外子会社の株式は「取得時レート」で記載されます。
海外子会社株式の価額が決算日に決算時のレートで換算されることはありません。
海外子会社株式に関しては為替換算調整勘定は関係ありません。

 

 

2つ目の記事については首をひねっている最中です。
金利が上昇したというより、国債の価格が下落した、という見方が正しいのではないでしょうか。
新たに借り入れを行う際の金利が上昇したとか国債の新規発行分の金利が上昇した、
という状況とは意味が異なると思います。
この記事は何となくミスリーディングな気がします。

ここまでくると、長期金利とは何か、という議論から話を始めないといけないと思います。

 

 

 


2010/12/21
トヨタ自動車株式会社
2011年の計画について
ttp://www2.toyota.co.jp/jp/news/10/12/nt10_1216.html

 

 

【コメント】
トヨタの国内販売について見てみましょう。
2010年(実績)→2011年(計画)の推移を見ますと、
157万台(前年比14%増)→130万台(前年比17%減)、ということでエコカー減税の影響が非常に大きいことが分かります。

トヨタはエコカー減税の影響を大きく受けているのですが、ダイハツはどうでしょうか。
ダイハツの国内販売の2010年(実績)→2011年(計画)の推移は、
61万台(前年比2%増)→60万台(前年比±0%)、となっています。
ダイハツはエコカー減税の影響をほとんど受けていません。
ダイハツの自動車もエコカー減税の対象になっていたかと思いますが、あまり駆け込み需要のようなものはなかったのでしょう。
そしてその反動もないという計画のようです。

日野自動車の国内販売の推移は、
3万台(17%増)→3万台(前年比±0%)となっています。
日野自動車の大型のトラックやバスはエコカー減税とは無関係だとは思いますが、なぜか2010年はたくさん売れたようです。
これは駆け込み需要というわけでないのでしょう。
日野自動車のトラックやバスの実力が評価されたということでしょう。
2011年も前年と同じ台数の販売計画となっています。


トヨタの海外販売の推移を見ますと、
591万台(前年比6%増)→640万台(前年比8%増)、となっています。
やはり中国が牽引しているということでしょうか。